農水大臣賞受賞の『川中島納豆』を賞味しました

 少し前のことですが、昼間、テレビを観ていたら、納豆の品評会が宇都宮市で開催されたというニュースをやっていました。

 コンテストの名前は「全国納豆鑑評会」。全国の納豆メーカーが自慢の商品を持ち寄り、最高の納豆を競い合う、年に一度の大会なんだそうです。

 選考委員はその道のプロの先生方。色よし味よし香りよし、そのうえ糸もよしの逸品を厳選して採点し、最優秀賞ほかいくつかの部門賞を与えるというものです。

 例年、200銘柄を超える気鋭の納豆がエントリーして、しのぎを削るのだとか。

 テレビ画面には、白衣を着用した厳めしい顔のオジサン、オバサン選考委員が登場。皿に品よく盛られた納豆を眺めたり、ニオイを嗅いだり、箸でつまんで糸が引く様子を観察したりと、なにやらおごそかに審査していました。

 そうして見事、最優秀に輝いた納豆には、栄えある「農水大臣賞」が贈られます。

 一日に一度は納豆を食べないと頭がヘンになりそうなぐらい納豆好きな私としては、非常に興味深いコンテストなわけです。

 思わず食い入るように画面を見つめていると、なんと平成24年度(第18回)の農林大臣賞に輝いたのが、『道祖神(どうそじん)納豆』という長野市のメーカーの商品というではありませんか。

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 『道祖神納豆』!ううむ、安曇野暮らしの納豆好きなら、何はさておき賞味しなくては!

 というわけで、取るものも取りあえず、地元のスーパーへすっ飛んで行きました。

 ところが。近隣のスーパーでは『道祖神納豆』の取り扱いはなし。プレミアム商品だけあって、そんじょそこらの安さ爆発系小売店には卸していないということでしょうか。

 がっかりして売り場で他の納豆を探すと…

 2009年2月13日
 第十四回全国納豆鑑評会

 最優秀賞
 農林水産大臣賞

 受賞

 川中島納豆


 うわぁ、農水大臣賞を獲った(別の)納豆が、ちゃんと置いてあるじゃないの!!

 喜び勇んで買って帰り、さっそく炊きたてご飯にかけて食しました。

 こちらが、全国113点の猛者(もさ)たちの中から選ばれた、日本一の『川中島納豆』(増屋納豆店/長野市篠ノ井)です。

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 『道祖神納豆』と同じく、長野市産というところがそそられます。

 発泡スチロールのパッケージを開くと、フワ~ン…あの鼻をつく独特の良いニオイが立ち上ってきました。

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 大粒のお豆は長野県産。すこぶる健康そうな色つやで、糸の引き具合も心なしか凜々(すがすが)しく感じられます。

 かき混ぜてみました。

 かの魯山人(ろさんじん)は、「よくかき混ぜるべき」としてまず305回、その後、醤油を加えてさらに119回混ぜるのが良い、と書いているようですが、そんなことをしたらお腹が減りすぎるうえに腱鞘炎になってしまいそうなので、トータル130回ほどで妥協しました。

 さて、混ぜた『川中島納豆』を箸につまんで持ち上げると、滑らかで光沢のある中太な糸がスッと一直線に伸びるのです。

 じつに頼もしく、申し分のない形状です。

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 さっそく白いご飯に載せてかき混ぜ、賞味してみました。

 う~む。う~む。適度に食感のある大豆が白米に絡みつき、噛むたびに芳香を放ってつるりん、ふわふわと口腔に広がります。これはうまい!

 さすが農水大臣賞に恥じない味。ふだん食べている『お※め納豆』や『金のつ※』なんかとは段違いの奥行きのあるおいしさでした。

 コンテストの主催団体である全国納豆共同組合連合会のホームページには、歴代の大臣賞受賞一覧が載っています。それを見て、さらにびっくり。

 なんと増屋納豆店の『川中島納豆』は、平成12年度と平成20年度の都合二回、農水大臣賞を受賞していたのです。

 う~む。映画の世界で喩えるならば、カンヌ国際映画祭のパルム・ドールを二度にわたって獲ったようなもの。

 能ある納豆は糸を隠す?…ですね。恐れ入りました。

【農林水産大臣賞受賞納豆】


 平成10年度 マルキン食品(熊本県)『元気納豆カップしそのりたれ付』
 平成11年度 大力納豆(新潟県)『100%北海道大粒』
 平成12年度 増屋納豆店(長野県)『川中島納豆』
 平成13年度 こいしや食品(栃木県)『なっとう村』
 平成14年度 マルキン食品(熊本県)『元気納豆昆布たれ付』
 平成15年度 マルキン食品(熊本県)『元気納豆山葵』
 平成16年度 阿部納豆店(長野県)『北海道産小粒大豆』
 平成17年度 中田園(北海道)『えだ豆納豆』
 平成18年度 鈴木食品工業(新潟県)『大粒白糸納豆』
 平成19年度 菊水食品 (茨城県)『海洋ミネラル納豆 ミニ2』
 平成20年度 増屋納豆店 (長野県)『川中島納豆』
 平成21年度 内藤食品工業(北海道)『おらが街』
 平成22年度 わたり納豆(宮城県)『国産大豆100%納豆』
 平成23年度 豆蔵(北海道)『つるの子納豆』
 平成24年度 村田商店(長野県)『道祖神(どうそじん)納豆』
 平成25年度 ヤマダフーズ(秋田県)『国産ふっくら大粒ミニ2』
 平成26年度 菅谷食品(茨城県)『国産大粒 つるの子納豆』
 平成27年度 山下食品(宮城県)『心和(こころなごみ)』
 平成28年度 小杉食品(三重県)『日本の黒豆』
 平成29年度 高丸食品(愛知県)『国産中粒納豆』





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雑草が生える前に倒木を始末する

 庭の外れの、かつて果樹が植わっていたあたりに倒木がいくつも転がっています。

 前のオーナーさんが切り倒したまま、放置していたらしいのです。

 虫に食われ、腐蝕してボロボロの状態とはいえ、かなり大きくて担いで運ぶことができず、困っていました。

 春が来て雑草が芽吹くと、倒木はやらアケビやらその他諸々の草木の“温床”になってしまいます。

 そして夏前には、巨大な緑の岩屋のようなオブジェができあがって、スズメバチに格好の住処(すみか)を提供することになります。

 そうなる前に、今年こそ何とか処理しなくちゃ…と思い立ち、まだ枯れ野原の今のうちに切り出すことにしました。

 さいわい電動チェーンソーを手に入れたので、玉切りにして薪として利用できます。

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 40センチにカットした物差し代わりの小枝を倒木の幹に当てて、端から順番に切っていきました。

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 小1時間ほど作業して、ひとまずこれだけ処理できました。薪に加工したら10束ぐらいになるでしょうか。

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 来冬の燃料にしようと思います。

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リビングの天井にサーキュレータを設置しました

 薪ストーブ愛好家の知人が里の家にやってきて、吹き抜け天井のリビングの空間を見渡して言いました。

「天井の少し下あたりにサーキュレータを付けると、暖気が掻き混ぜられて暖かいよ」

 言われてみればたしかにそうです。引っ越したのは春先でしたから、まだ本格的な真冬を一度しか体験していません。

 それでも、薪ストーブを焚くと暖かい空気が上へ上へと昇ってしまい、リビングの上下でかなりの温度差が感じられていました。

 今のうちにサーキュレータを設置しておこうか、という話になり、ネットで商品を物色しました。

 取付位置付近には、現在、裸電球が3個、天井の梁から垂直にぶら下がっています。

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 これを取り払い、真ん中に羽根付きの照明器具を設置することにします。

 さっそくネットで調べたところ、ライト付きのサーキュレータ(4枚または5枚羽根)は結構、数多く出回っていることがわかりました。

 ランプがLEDリモコン付きというのが最近のトレンドらしく、リモコンは電源ON/OFFの他、羽根の回転数や回転方向を変えたり、ライトの調光ができたりするようです。

 自分で取り付けるのを前提にデザイン、機能がよさそうでお値頃な商品をいくつか見繕いました。

 ところがここで問題が。量販タイプの商品は水平な天井に取り付けるのが前提になっているのですが、我が家は屋根が傾斜しているため、そのままでは羽根が当たってしまうんですね。

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 さらに言うと、リビングの床から天井まで数メートルあって、市販の脚立ぐらいではとても届きそうもないことがわかりました。

 ネットで調べたメーカーの1社に問い合わせると、傾斜天井には専用の延長パイプで羽根を天井から離さないとダメだ、と言われ、延長パイプ対応の商品を紹介されました。

 ネットで人気の売れ筋商品に比べると倍以上の価格ですが、やむを得ません。サーキュレータ本体、60センチの延長パイプ、先端に取り付けるランプをバラで購入し、設備屋さんに組み立ててもらうことにしました。

 古民家のリフォームでお世話になっている旧知の設備屋さんに電話すると、

「モノを揃えておいてくれたら、すぐに取り付けますよ」

 と、頼もしい返事。先日、工事にやって来てくれました。

 部屋の中に足場を組んでその上に脚立を載せての作業です。二人がかりで2時間ほどかかりました。

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 完成したのが、こちら。リモコンで昼光/電球光、光量を切り換えられます。

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 以前の裸電球に比べると明るさも見栄えも抜群に向上しました。

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 頭上から吹き寄せる微風が、夏場にも爽やか。部屋に熱気が籠もらず、快適です。

 冬は冬で、上昇した暖気が適度に掻き混ぜられて1階に戻ってきます。

 やはりサーキュレータは必需品でした。

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韓国CAFE「羅山」で石焼きビビンバを食べる

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 安曇野市穂高有明の雑木林と畑に囲まれた一角に、ちょっと変わったカフェがあります。

 韓国CAFE「羅山」


 ただのCAFE「羅山」ならわかりますが、“韓国CAFE”というのはあまり聞いたことがありません。

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 店の外観も白壁に瓦屋根で、カフェというよりは韓国伝統料理店の趣です。

 好奇心に駆られて入ってみました。

 すると、な~るほど。見た目より広々した店内は、フローリングに生成りの壁面が明るく、居心地の良さそうな空間です。

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 大きく取った窓からは外光が差し込み、ここでコーヒーを飲んだらおいしいだろうな、と思わせます。

 面白いのは、椅子やテーブル、調度品が韓式だということ。和洋折衷ならぬ韓洋折衷の微妙なバランスが、気持ち良さを演出しているんですね。

 ご主人は、元々、李朝家具の販売を手がけていて、数年前、家具店に隣接する形でこの店を開いたそうです。

 メニューを見ると、コーヒー/紅茶(各500円)の他に韓国伝統茶(各500円)がずらり並んでいます。

 ゆず茶(リフレッシュ、咳止め、風邪予防に)
 うめ茶(疲労回復、消化促進に)
 なつめ茶(貧血、花粉症、老化防止、内臓強化に)
 かりん茶(のどの痛み、咳、胃もたれに)
 しょうが茶(冷え症、解熱作用に)


 どれもおいしそうですが、お腹が空いていたので食べ物のお勧めを伺うと、石焼きビビンバ(1400円)とのこと。

 さっそく注文。ややあって出てきたのが、こちら。見た目も色とりどりでおいしそうですが、スプーンで掻き混ぜて一口、味わうと、「アツウマ!」

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 具材のキムチやナムルの味付けが繊細で、大変美味でした。

 半分ぐらい食べたところで、韓国焼き海苔をハサミで細かく刻んでトッピングしてくれるのも、嬉しい心遣いです。

 海苔とゴマ味が加わり、食べ始めの感じが戻ってきます。

 最後に鍋底のお焦げを剥がして噛みしめ、熱いトウモロコシ茶を頂いてごちそうさま。

 思いがけず、安曇野でおいしい韓国家庭料理のお店に巡り会いました。


<韓国CAFE「羅山」>
http://www.gallerynasan.com/




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畑は霜柱とケモノの足跡だらけ

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 3月になりましたが、安曇野の春はまだ先。我が家の畑には雪がたっぷり降り積もっています。

 朝、畑を歩くと、大小さまざまな動物の足跡が家のまわりを取り囲むように残っていました。

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 ケモノたちは腹の足しになるものを探して、夜通しここらを行き交っているのでしょう。

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 一方、日当たりの良いあたりは畑の雪が溶け、代わりに霜柱がぐんぐん育っています。

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 測ってみたら、20センチを超えるものもざらです。

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 ザクリ、ザクリ、キシキシ…長靴の底からざらざらした氷の感触が伝わってきます。

 この霜柱が畑から消えてなくなる頃、やっと春風が届きます。待ち遠しいなぁ。



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零下のベランダで干物と6Pチーズの燻製作り

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 スーパーをのぞいたら、おいしそうなアジの干物を売っていました。

 とりあえず2枚カゴに入れ、ついでに6Pチーズを2箱、購入しました。

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 干物にチーズ…一見、水と油のこの2品を併せ買いしたのには理由があります。

 燻製にして酒の肴を拵えよう、というハラなのです。

 家に帰り、ベランダにイワタニのカセットコンロ一斗缶で作った燻製機を持ち出しました。

 サクラのスモークウッドに火を付け、フタをして一斗缶の中に煙を充満させます。

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 まず、コショウをたっぷりかけた干物を燻製機の上段に広げ、50~70度で1時間ほど燻蒸してみました。

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 燻製作りのガイドブックには、1時間からせいぜい1時間半も置けばできあがる、と書いてあります。

 ところが、今の季節の安曇野は夕方の冷え込みが尋常じゃないんですね。

 燻製機に挿した温度計をうっかり見落としていたら、ものの30分もしないうちに内部が10度ぐらいまで下がってしまいました。

 火力調整をこまめにして、2時間あまりかけてようやく完成。

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 続いて6Pチーズの燻製作りに着手した頃には、日もとっぷりと暮れ、外気は零下に。

 こんな極寒の中、わざわざ燻製作る必要があるのかなぁ、と自問自答しながら、寒さに歯を食いしばって6Pチーズのアルミ箔を1個ずつていねいに剥がしました。

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 アルミ箔は底の部分だけ残して、燻製機の網の上に載せていきます。

 今回は1箱分にコショウをたっぷり掛け、スパイシー仕様にしてみました。残りの1箱はそのままの状態で燻蒸します。

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 チーズは温度を上げると溶けてしまうので、30度ぐらいにキープする必要があります。

 ところが、この寒さでは燻製機の中を30度に安定させるのがかなり難儀なんです。

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 カセットコンロのつまみを微妙に回したり戻したり…合間に手のひらをこすり、足踏みをしながら完成を待ちました。

 そうして出来上がったのが、こちら。まずまず、燻製らしく仕上がったかなぁ。

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 特に美味だったのが干物。燻蒸によって、味が一変するんですね。

 冷え切った体を温めるためにワインで乾杯しました。ワインと干物とスモークチーズ…かなり面妖な取り合わせですが、燻製干物がワインにこれほどぴったりくるとは思いませんでした。

 騙されたと思って、一度お試しください。



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チワワの足拭き雑巾が凍ってしまいました

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 ただの汚い雑巾です。

 我が家の玄関には、汚い雑巾が1枚、いつも少し湿らした状態で吊してあります。

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 というのも、チワワが<土足で>玄関から出入りするので、室内に入る前に足裏の汚れをきちんと拭き取らなければいけないんです。

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 ところが、最低気温がマイナス8度になった数日前のこと。

 朝一番に、庭に向かって飛び出していったチワワが戻ってきたので、足を拭こうと雑巾をつまんだら…カチカチに固まっているじゃありませんか。

 水分が凍ってしまったのでしょう。ご覧のようにベロンと逆さ立ちしたまま、待てど暮らせど折れ曲がる様子がありません。

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 こんな“冷凍濡れ雑巾”で足を拭かれるチワワが、少し気の毒になりました。

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よ~くわかりました。薪ストーブには温度計が必需品だってこと

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 薪ストーブ初心者の私たちにとって、悩みの種は“火加減の調節”です。

 焚き付けから薪に火を移してよく燃やし、炉内を一定の温度に保つのが正しい薪ストーブの使い方なんですが、これが必ずしもうまくいきません。

 いくら薪を足してもなかなか温度が上がらず、ヘンにくすぶっているうちに、煙突の継ぎ目から茶褐色の粘っこい液体がポタポタ垂れてくることがあります。

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 これ、炭焼きの時に出る「木酢液(もくさくえき)」なんです。要は低温過ぎて薪が木炭状態になってしまっているんですね。

 室温が上がらないうえに煙突が汚れるので、ダメダメです。

 反対に、薪が完全燃焼して一気に温度が上がる場合も。しめしめ、うまく燃えたぞと喜んだのも束の間、今度はたちどころにになってしまってあっけなく燃え尽きたりします。

 簡単で確実なストーブの温度管理法はないものか?…と思っていたところ、地元のストーブ専門店・山風舎で無料の薪ストーブ講習会が開かれていたので、ちょっと覗いてみました。

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 30分間ほどのレクチャーでしたが、とてもシンプルな“秘訣”を教えてくれました。

 それはストーブ用の温度計を使えば大丈夫ってこと。

 薪ストーブの上に温度計を置いて火を熾したら、なるべく素早く温度を「適温ゾーン」まで上げるようにする。「適温ゾーン」に達したら、薪は自ずとゆっくり燃焼するので火加減が安定する…とまあ、拍子抜けするくらいやさしいアドヴァイスなのでした。

 本当にそんなにうまくいくのかねぇ?…半信半疑でしたがネットでCondar 薪ストーブ用 温度計(3000円)を買ってみました。

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 焚き付けに火を付けたら、針葉樹などの燃えやすい薪に火を移して一気に炉内を温めます。

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 温度計の目盛りが「適温ゾーン」(私たちが手に入れたものでは「OPTIMAL」と書いてある白帯のゾーン)に入ったら、あとは薪を少しずつ足していくだけ。

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 これまでとやっていることは大して変わらないはずなのに、「適温ゾーン」を気にしながら薪を継ぎ足すだけで炎が安定し、火持ちも格段によくなったから驚きです。

 薪ストーブの火加減にお悩みの方は、お試しください。

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薪運びのすぐれもの「MORSO(モルソー)ログキャリー」

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 薪ストーブの燃料は、言うまでもありませんが40cmぐらいに輪切りにした薪=材木です。

 冬の間は、こいつを絶やさないように炉の中に追加していかなければいけません。

 当座の薪はストーブの脇にバケツを置いてそこにストックしておきます。

 バケツの薪がなくなったら、母屋の外のログラックから一杯分の材木を運び入れます。

 バケツ一杯分ですから運ぶこと自体は重労働でも何でもありませんが、問題は薪の“持ちにくさ”なんです。

 チェーンソーと斧で切ったり割ったりして作る薪ですから、形はバラバラ。束にして抱えても、脇の間からポロポロこぼれ落ちたりします。

 また材木の表面がささくれ立っていて、素手で触るとトゲが刺さりますし、服が木屑まみれになってしまいます。

 そこで、ログラックからファイヤーサイドまでの“ラスト10m”を運ぶのに便利なグッズはないものか?…と探したら、ありました。

「MORSO(モルソー)ログキャリー」。3500円前後で販売されていました。

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 これ、デンマークの薪ストーブメーカーが作っている薪専用の運搬グッズなんです。

 ご覧のように広げるとフンドシ状の強化化繊布で、両端に木製の持ち手が付いています。

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 広げた「MORSO(モルソー)ログキャリー」に、ログラックから適量の薪を並べて置きます。

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 左右の持ち手を合わせて握れば、このフンドシが即席のキャリーに変身するというわけ。

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 手を傷つけたり服を汚すことなく、戸外に置いた薪を室内に運べるアイデア商品。小さく畳んでおけるのも便利です。

 痒いところに手が届く優れたグッズです。さすが専門メーカーのアクセサリだけのことはありました。



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スキレットを使って薪ストーブでピザ作りに挑戦!

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 薪ストーブで料理をしてみたくてスキレット(フライパン)を買ったことは、前回、書きました(→スキレットをシーズニングしました)。

 手に入れたのはLODGE(ロッジ)社製の直径22cmのスキレット。焦げ付き防止のために事前に何度か油を塗って空焼きしました。さあ、準備万端です。

 何を作ろうかな?やっぱり最初に焼くならピザだろうな…というわけで、出来合いのピザ生地を買ってきて手っ取り早く“試し焼き”してみることに。

 一般的なピザは直径28cm前後ですが、我が家の薪ストーブはバーモントキャスティングス社製のアスペン(ASPEN)という小ぶりな製品です。

 炉の内部が狭く、28cmのフライパンは入りません。

 そこで22cmのスキレットを購入しました。アスペンの炉の内径にぴったりです。

 スーパーでスモールサイズのピザ生地を探すと、

デルソーレ
手のばし生地
イベリコ豚とろける
厚切りベーコンピザ

デルソーレ
手のばし生地
カマンベールとろける
4種のチーズピザ

の2種類があったのでゲット。ピザのくせに横長で一見、ナンみたいですが、2分の1に切るとちょうど22cmのスキレットに納まります。

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 薪ストーブの火を200度に下げ、木炭のように真っ赤に熾きた火の上にスキレットを載せてガラス扉を閉めました。

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 焼き上がりの時間がわからないので、目検討で10分間ぐらい置いて扉を開けると、あらま!見事に焦げてしまいました。

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 そこで今度はストーブの温度を150度まで下げ、4分間で取り出してみたのが、こちら。

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 生地がカリカリッと焼け、チーズもとろ~り。バジルの葉を載せていただきました。

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 なんという美味しさ!本格的な石釜で焼くピザ屋さんに勝るとも劣らない風味です。

 しかもカップラーメン並みの短時間で超簡単に作れちゃうんですから、言うことありません。

 初めて薪ストーブで得した気分になりました。



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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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