朝、玄関先に出ると包みが…もしやカッパの置き土産?
朝、土間の引き戸を開けて外に出ると、おや? 玄関先に新聞紙の包みがひとつ、ポツンと置いてありました。
しまった。昨日の野良仕事のしまい忘れかな?…と思って片付けようとしたら、新聞紙の表に赤インクで名前が書いてあります。
ご近所の農家さんでした。
中身は、みずみずしいアスパラカスの束。通りすがりに置いていってくださったのでしょう。
そういえば前日、畑でナスの収穫をしていたオジサンに、里の家で摘んだブルーベリーをスーパーのレジ袋に小分けして差し上げたことを思い出しました。
田舎の人はとても義理堅くて、“貰ったら、お返しするのがあたりまえ”なんですね。
うっかり忘れていると、まるでカッパの置き土産のように何かが届いたりするので、びっくりです。