おひさま効果でGW期間中、安曇野と松本は大賑わいでした

黄砂でなんとなく黄色がかったGW中の松本城
今年のゴールデンウイーク期間中、観光客が安曇野市や松本市で前の年より大幅に増えたという記事が新聞に出ていました。
たとえば松本城では、4月23日~5月8日の入場者が7万2140人で、前年同期に比べて1万1237人の大幅増だったそうです。
5月1日は無料開放デーでしたので、この日を除くとピークは4日の8237人。天守閣に上るのに約3時間待ちとなり、長蛇の列ができたといいます。
私たちが木曽への旅の途中に立ち寄った2日も、松本城では「天守閣観覧は約90分待ち」とアナウンスしていましたから、GW期間中、ずっと混み合っていたのだと思います。
震災直後は観光客が激減した松本ですが、自粛ムードが一段落して関東方面からのお客さんが順調に戻ってきたようです。
それにも増して大きかったのが、やはりNHKの朝の連続テレビ小説『おひさま』効果でしょう。

町のあちこちでこのポスターを見かけます
舞台が安曇野と松本とあって、「『おひさま』のロケ地に行きたい」という観光客が引きも切らないようです。
大糸線の穂高駅前にある観光案内所には、GW期間中、連日300人近くのお客さんがやってきて、「ロケ地はどこですか?」と問い合わせする姿が目立ったといいます。
実際、池田町や松川村でも他県ナンバーのクルマがいつもの倍以上、走っていましたし、道の駅の駐車場がいっぱいになるほど混み合っていました。
活気が出てきて何よりです。
それにつけも朝ドラ恐るべし、ですね。



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