地元産の豚バラ肉でベーコン作り
近所の肉屋さんに地元産の豚バラ肉が置いてありました。
スーパーで売っているものより少々、値が張りますが、見るからにおいしそう。
1キロ買って帰り、ベーコンを作ることにしました。
自家製ベーコンは、燻製料理の王様とも言うべき存在です。
ひとたびこれを食すると、市販のベーコンは一体何だったんだろう?…と思えてきます。
味、香り、食感…口に含むだけで鼻孔から脳天めがけてクラクラするような香りが立ち上り、口腔にうまみがズズンと広がります。
しかも原材料は豚バラ肉とサクラなどの木っ端ですから、そもそもがお安く作れちゃいます。
問題は、やたらに時間がかかる点です。
今回のベーコン作りのプロセスを書き出してみると--
仕込みから食べられる状態になるまで、ざっと9日間もかかりました。
まさに酔狂。よほどの暇人じゃなければこんな面倒臭いことはしないでしょうが、辛抱しただけの価値はあります。
急がば回れ、ですね。少々、回り道し過ぎな気はしますけど。
スーパーで売っているものより少々、値が張りますが、見るからにおいしそう。
1キロ買って帰り、ベーコンを作ることにしました。
自家製ベーコンは、燻製料理の王様とも言うべき存在です。
ひとたびこれを食すると、市販のベーコンは一体何だったんだろう?…と思えてきます。
味、香り、食感…口に含むだけで鼻孔から脳天めがけてクラクラするような香りが立ち上り、口腔にうまみがズズンと広がります。
しかも原材料は豚バラ肉とサクラなどの木っ端ですから、そもそもがお安く作れちゃいます。
問題は、やたらに時間がかかる点です。
今回のベーコン作りのプロセスを書き出してみると--
①下処理
肉に塩が均等に染みこむよう、フォークで串刺しにする。
②振り塩
肉の重量の4%の塩を振る。
③塩漬け
冷蔵庫で1週間、冷蔵。
④塩抜き
水を入れたボウルに肉を浸けて1晩、冷蔵庫に置く。
⑤風乾燥
軒先に吊して丸1日、風に晒す。
⑥熱乾燥
70度に熱した一斗缶に肉を入れ、1時間、乾燥させる。
⑦温燻
一斗缶にスモークウッドを点火して入れ、70度前後に保つ。肉を2時間、燻す。
⑧風乾燥
ふたたび軒先に吊して丸1日、乾燥させる。
⑨完成!
仕込みから食べられる状態になるまで、ざっと9日間もかかりました。
まさに酔狂。よほどの暇人じゃなければこんな面倒臭いことはしないでしょうが、辛抱しただけの価値はあります。
急がば回れ、ですね。少々、回り道し過ぎな気はしますけど。