錆の出た薪ストーブをストーブポリッシュでメンテナンス
薪ストーブの天板に赤錆が薄く広がっているのに気づきました。
じつは薪ストーブを使うと部屋がとても乾燥するので、普段から天板にスティーマー(加湿器)を置いています。
スティーマーというと聞こえは良いですが、要は鋳鉄製の洗面器。絶えずそこに水を張っておかないと部屋がカラカラに乾燥してしまいます。
だいたい1時間ごとに水をジャブジャブ追加するんですが、どうもその時、こぼれた水が原因で錆が出たようです。
放置しておくのはまずいのでしょうが、さて、どう修繕したらいいものやら?
そもそも、薪ストーブのメンテナンスなんて経験はないですし、サンドペーパーで錆を削るべきなのか、またその後のトリートメントは?…などなど、考えても始まりません。
こういう時は専門店へ。というわけで、煙突掃除をお願いしている山風舎さんへ寄ってみました。
やっぱり、ありました。「ストーブポリッシュと専用ブラシ」というセットが。
ストーブポリッシュというのは、靴墨みたいに真っ黒なストーブ専用のペーストで、それをサビたところに伸ばして馬毛のブラシでていねいに塗り込み、乾かすのだそうです。
980円のお試しセットがあったので購入しました。
試してみると、あら簡単。あっけなく元のきれいな天板が蘇りました。
ストーブポリッシュの成分は、石墨(いしずみ)と固形パラフィンと書いてあります。石墨って何だろうと思い、調べたら、なんと!鉛筆の芯の原材料だったんですね。
納得の黒さです。