売買電が始まりました。
太陽光発電がスタートしました。
里の家の母屋外壁に、鍵のかかる金属ケースが新たに設置されました。開くとブレーカーと電源コンセントが並んでいます。
施工業者さんの説明によれば、太陽さえ出ていれば停電時にこのコンセントから直接、発電中の電気を家電に供給できるんだそうです。
タップ1個につき最大1500Wを採れるということなので、非常時にも冷蔵庫の中身を溶かさずに済むかもしれません(ただし、夜間に停電になったらアウト。あくまでエマージェンシー用ですが)。
一方、発電状況は室内のタブレットでリアルタイムに見ることができます。
こちらは去年のクリスマス当日の画面です。
写真は、午前10時半頃の発電状況です。天気は曇り時々晴れ。11.0kW発電し、0.7kWを消費。差し引き10.3kWを売電しています。
午後3時半には空が雲で覆われ、日も傾いてきました。それでも0.7kWほど発電し、わずかながら売電状態が続きました。
日付が変わって26日の深夜零時過ぎ。発電は停まり、冷蔵庫と水道管の不凍帯の通電分、1.3kWを丸々、電力会社から買っていました。
…と、こんなふうに売買電の状況が刻々と変わっていく様子が可視化されるので、つい見てしまいます。
ゲーム感覚で面白いなぁ、と施工業者さんの前で呟くと、
「皆さん最初のうちはちょくちょくご覧になりますけど、すぐに飽きちゃって故障になっても気づかないみたいですよ。念のため、週に一度ぐらいはタブレットの電源を入れてください」
と言われちゃいました。