今年のイブ、あづみの公園で「光と花火のショー」はいかが?
先月、国営アルプスあづみの公園で開催中のイルミネーションイベントについて、「寒さ知らずの方は、騙されたと思って、ぜひご体験ください」と書きました(→国営アルプスあづみの公園で、日本最長500m!の光のトンネルを初体験)。
現在も大町・松川地区と堀金・穂高地区の2地区で夜ごと大規模なライトアップが行われていますが、特にお勧めしたいのがクリスマス前の12月22日(土)、23日(日)、24日(祝)の3日間、堀金・穂高地区限定で予定されている「光と花火のショー」です。
期間中、午後8時から5分間、会場の池周辺で打ち上げ花火が上がるんです。
じつは私たちが訪れた11月の連休中にも、同じ趣向で5分間のスペシャルな花火が打ち上げられました。
午後8時少し前になると、光のトンネルが一部通行止めになり、闇の底で花火師たちが仕事を始めます。
ふいにBGMが止んで、池のほとりからシャワー型の花火がつぎつぎに噴出します。
それを合図に、色とりどりの花火が池の真上の空に一斉発射されます。
私たちは湖畔に立つ大きな柿の木の下で眺めていました。
すぐ横でドスンドスンと腹に響く重低音がして、大型の花火が頭上に打ち上げられていきます。
池の中央に幻のように浮かんだ光の宮殿の斜め上空を、花火がヒュルヒュルと音を立てて上がっていく様子はまさに圧巻。
枝に朱色の実が残っている柿の木越しに、大輪の花火を眺めるのは何ともオツなものでした。
極寒に耐える必要はありますが、至福の時間になること間違いありません。
しかも「光と花火のショー」まで楽しめて、入場料は大人450円ポッキリ!
びっくりするぐらいお得です。