嵐のあと全部落ちた栗を拾って、栗ご飯に!
夜中に嵐が通り過ぎました。吹きすさぶ風。ゴトン、ゴトンと何かがぶつかるような音が夜通し聞こえていました。
翌朝、庭に出てみたら、大きな栗の木の下に無数の栗のイガが落ちていました。
どうやら昨夜の物音は、吹き飛ばされたイガが窓ガラスに当たる音だったようです。
まだ青いものまで含めて、ほとんど全部落ち切っています。
虫が付く前にと、慌てて拾い集めました。
箱に入っているのが見た目無傷の栗、右側に弾いたのが虫食いです。農薬を撒かないので、結構な確率で小さなニョロニョロ虫に食われています。
きれいな実を選んで軽く茹で、皮を剥いてご飯に炊き込みました。
ホクホクしてほんのり甘い栗ご飯のできあがり。
昼間は30度を超えることもあって秋が来た実感はさっぱりですが、一足お先に味覚の秋が到来しました。