庭の小径にソーラーバッテリー搭載のガーデンライトを置きました
田舎の夜道は、ご存じのとおり真っ暗闇の底に沈んでしまいます。
私たちの家の周辺も、新月ともなれば墨汁を流したような闇、闇、闇で、正直、懐中電灯なしに外には出られません。
古民家ならば、まあ、それも一興かなと我慢できるのですが、里の家は外出のたびに電灯のない庭を通り抜けなければならず、躓(つまず)いたり、滑ってコケたりで正直、ヒヤヒヤの連続です。
思い余って庭の小径の両側にソーラーLEDライトを設置することにしました。
ネットで調べたところ、10個1500円ぐらいの激安モノから1個1万円以上する高級品までピンキリなんですね。
一応、雨に当たっても大丈夫で、草刈りの際にうっかり切ってしまわないぐらいの丈(地面から50センチ以上)のものを探しました。
見つかったのが、こちらの「炎のソーラーライト」
3セット計6個を購入し、さっそく組み立ててみました。
組み立てというほど大袈裟なものではなく、ただ本体に胴の部分のパイプと地面に突き刺すアンカーを差し込むだけ。
太陽光発電式なので、日中、てっぺん部分のソーラーパネルを日差しに晒しておかなければ光りません。組み立て後、庭の真ん中に6個まとめて突き刺し、十分、日光浴をさせました。
夕方近くになって、レンガ敷きの小径の左右に位置決めをして設置。およそこんなレイアウトです。
日没後ほどなくして、最初の1灯が点りました。仕様書によれば、内部に96個のアンバーLEDがマウントされていて、点灯時には風の中で揺れる炎のようにちらちら瞬くのだそうです。
実際、1メートルぐらい離れて見ると、松明の火が燃えているような複雑な光り方をします。
五月雨式に残りのライトも点り、夜空に月が上がると、なんだかバーベキューレストランのエントランスみたいな風情に。
ちょっとゴージャスになったかな?