壊れたブルーベリーの棚を改修しました
里の家には約30株のブルーベリーがあります。
6月下旬に実がなり出すと鳥たちがやってきて一斉に食べてしまうので、ナイロン製の防鳥ネットを張り巡らさなくてはいけません。
畑の周囲には、このネットを支えるための計12本の鉄パイプが立っています。
昨年までは、鉄パイプのてっぺん同士をつなぐ“横木”が、地上2.5メートルのところに地面と水平に設けてありました。
横木といっても、以前、この畑を管理していた80代のおじいさんが間に合わせで作ったもの。
ホームセンターで売っている園芸用の緑色の支柱(よく家庭菜園でトマトやナスの支えにするアレです)を針金で継ぎ足し継ぎ足しして造作してあったので、強度がまったく足りていません。
去年、収穫が終わって雪が降り出す前にネットを外したら、錆び付いた針金がちぎれて、バラバラに壊れてしまいました。
そこで今年は、ネットを張る前にまず横木の補修というか架け替えに迫られたんですね。
材料はホームセンターで調達しました。
強度を出すため、園芸用の支柱じゃなくて少し細め(19ミリ)のビニールハウス用の金属パイプをカットしてもらい、店で軽トラを借りて運びました。
畑に脚立を運んで支柱のてっぺん付近まで上り、パイプとパイプを繋ぐクランプを固定していきます。
そこに買ってきた19ミリのパイプを通して隣の支柱へ掛け渡します。
一人で作業したので3時間ほどかかりましたが、ひとまず完成。あとはネットを張るばかりです。