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やや、漆喰壁に隙間が!

 古民家といえば隙間風がつきものです。

 私たちの家も、一部にサッシ窓を造作したりしてそれなりに機密性を上げてきたつもりですが、風の強い日ともなると、どこからともなく冷たい風がソヨソヨと忍び込んできます。

 漆喰壁のあたりから吹いてくるような気がするので、真昼間に雨戸を閉め、薄暗い部屋の真ん中に立って壁の周辺を見渡してみました。

 するとやっぱり!漆喰壁と柱の間から、外光が燦燦と射し込んでいるではありませんか!

 なんと最大で1センチ近い隙間が開いていたのです。脚立に乗って壁に額をくっつけ外を覗うと、おやおや!お外が丸見えではないの!

 道理で寒いわけです。

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外光が射し込んでいます

 さっそくホームセンターへ行って、モルタルやタイルの目地に使う「変成シリコンシーラント」というのを買ってきました。専用の「シリコンガン」と併せて1000円ぐらいです。

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「変成シリコンシーラント」と専用の「シリコンガン」

 利用する前にマスキングしたほうがいいと書いてあったので、古新聞を大雑把に貼ってガードし、シリコンガンにチューブを装填。握り柄を握って力いっぱい引き鉄?を引くと、チューブの先っぽから白くて粘度の高いシリコンシーラントがニョロニョロと出てきます。

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お見苦しいマスキングで、すみません…

 タイルの目地を塗る要領で、意外に簡単に隙間を塞ぐことができました。家の外側に廻って外壁からも同じ部分に注入し、作業完了です。

20110416-05.jpg
先っぽから白くて粘度の高いシリコンシーラントがニョロニョロ

20110416-06.jpg
案外、きれいにできました

 薬剤が余ったので、家のあちこちを暗くして外光が漏れている箇所を探し出し、つぎつぎに修繕していきました。

 結局、家中の隙間を埋めるのにチューブ1本をちょうど使い切りました。これで隙間風ともオサラバかな?

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テーマ : スローライフ
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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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