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リビングの天井にサーキュレータを設置しました

 薪ストーブ愛好家の知人が里の家にやってきて、吹き抜け天井のリビングの空間を見渡して言いました。

「天井の少し下あたりにサーキュレータを付けると、暖気が掻き混ぜられて暖かいよ」

 言われてみればたしかにそうです。引っ越したのは春先でしたから、まだ本格的な真冬を一度しか体験していません。

 それでも、薪ストーブを焚くと暖かい空気が上へ上へと昇ってしまい、リビングの上下でかなりの温度差が感じられていました。

 今のうちにサーキュレータを設置しておこうか、という話になり、ネットで商品を物色しました。

 取付位置付近には、現在、裸電球が3個、天井の梁から垂直にぶら下がっています。

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 これを取り払い、真ん中に羽根付きの照明器具を設置することにします。

 さっそくネットで調べたところ、ライト付きのサーキュレータ(4枚または5枚羽根)は結構、数多く出回っていることがわかりました。

 ランプがLEDリモコン付きというのが最近のトレンドらしく、リモコンは電源ON/OFFの他、羽根の回転数や回転方向を変えたり、ライトの調光ができたりするようです。

 自分で取り付けるのを前提にデザイン、機能がよさそうでお値頃な商品をいくつか見繕いました。

 ところがここで問題が。量販タイプの商品は水平な天井に取り付けるのが前提になっているのですが、我が家は屋根が傾斜しているため、そのままでは羽根が当たってしまうんですね。

2018031402.jpg

 さらに言うと、リビングの床から天井まで数メートルあって、市販の脚立ぐらいではとても届きそうもないことがわかりました。

 ネットで調べたメーカーの1社に問い合わせると、傾斜天井には専用の延長パイプで羽根を天井から離さないとダメだ、と言われ、延長パイプ対応の商品を紹介されました。

 ネットで人気の売れ筋商品に比べると倍以上の価格ですが、やむを得ません。サーキュレータ本体、60センチの延長パイプ、先端に取り付けるランプをバラで購入し、設備屋さんに組み立ててもらうことにしました。

 古民家のリフォームでお世話になっている旧知の設備屋さんに電話すると、

「モノを揃えておいてくれたら、すぐに取り付けますよ」

 と、頼もしい返事。先日、工事にやって来てくれました。

 部屋の中に足場を組んでその上に脚立を載せての作業です。二人がかりで2時間ほどかかりました。

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 完成したのが、こちら。リモコンで昼光/電球光、光量を切り換えられます。

2018031406.jpg

 以前の裸電球に比べると明るさも見栄えも抜群に向上しました。

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 頭上から吹き寄せる微風が、夏場にも爽やか。部屋に熱気が籠もらず、快適です。

 冬は冬で、上昇した暖気が適度に掻き混ぜられて1階に戻ってきます。

 やはりサーキュレータは必需品でした。

2018031408.jpg




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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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