外は3度。なのにチワワは縁側&ベランダでうたた寝です
我が家のチワワは呆れるほどの寒がり。一日の大半を炬燵かストーブの前でヌクヌクと過ごしています。
「お散歩に行こうか?」
と声を掛けると、条件反射でガタガタ震え出すんですから、情けないことこの上ありません。
もっともチワワのルーツは温暖なメキシコ。安曇野の厳しい冬に馴れろというほうが、土台酷な話なんですね。
そんな正真正銘の寒がり坊主ですが、雲間からお日様が差し込むと、やおら部屋を抜け出して古民家の濡れ縁やベランダで昼寝を決め込むから不思議です。
外に吊した寒暖計の目盛りは3度を指しています。正直、手袋に襟巻きがなければじっとしていられない寒さです。
そんな底冷えのする縁側に、チワワはふらふらと出て行くとペタンと俯せになってうたた寝を始めるんですね。
大丈夫なんだろうか?…と、縁側の表面に手を当ててみて納得しました。
なるほど!これは暖かい!
遠赤外線効果で板が湯たんぽみたいにホカホカしているじゃありませんか。
しかも、冷たい風はうつ伏せになったチワワの頭上を流れていき、床すれすれのところには太陽で温められた暖気の層ができているのでした。
人間には真似のできない極小チワワならではの日光浴。ちょっぴり感心しました。