庭の外れにペットセメタリーを造りました
可愛がっていたオカメインコが急死しました。
17歳。高齢ですが直前まで至って元気で、何の前触れもなく、突然、草木が枯れるように眠りに就きました。
ペットの死は、安曇野に来て初めての経験です。
ちゃんとお墓を作ってあげなくちゃ…ということで、ホームセンターでガーデニング用のレンガと発泡スチロールの小箱を買ってきました。
亡骸を野生動物に掘り返されるとイヤなので、深く掘った穴の底にきれいなハンカチでくるんだオカメインコを寝かし、土をたっぷりかけました。
その上に発泡スチロールの小箱を置き、中に以前、我が家で飼っていたマルチーズの骨(小さな骨壺に入れて保存していました)を骨壺ごと納め、蓋をして“墓室”に。
土葬の上に火葬したペットの骨壺を納めるという、二重レイヤー構造?の墓ですが、こうしておけば末永く利用できそうです。
よく見ると発泡スチロールの上蓋には「おつけもの」の5文字が。漬け物用の容器だったんですね。ご愛敬ですが、小さなペットの終の棲家としてはちょうど手頃なサイズ感ではあります。
発泡スチロールの上蓋を密封して、さらにその上に土を掛けました。
最後に赤レンガを敷いて、墓標代わりにアンティーク調のレンガを立てて目印に。
安らかに眠れ、ここは眠るのに最高の土地だよ、と心の中でペットたちに呼び掛けました。