大峰高原の大カエデが色づいてきました

今週1週間が見頃でしょうか
安曇野を見下ろす大峰高原の大カエデが、今年も色づいてきました。
池田町5丁目の交差点からクルマで約15分。樹齢推定200~250年という巨大なカエデの木が草原の真ん中にポツンと立っています。
昭和22年にこの地に入った開拓団が、あまりに大きくて根こそぎ除去できず、1メートルほど残して切り倒しました。そこから新しい枝が何本も生えて、扇状の見事な形に成長したのだそうです。
現在の高さはおよそ13メートル。池田町の貴重な観光資源になっています。
とはいえ、この季節に大カエデを見に来るのは、ほとんどが県内の方々。長野県限定のローカルな“隠れ紅葉名所”といってもいいでしょう。
写真は23日(土)の午後に撮ったものです。あいにく雲が出てきて葉っぱの鮮やかな輝きは見られませんでしたが、ご覧のとおりギャラリーに周囲を取り巻かれ、鄙には稀な賑わいです。
草原の一角に駐車場(というか、一応、線引きされた駐車スペース)があるのですが、松本ナンバーや長野ナンバーの乗用車で埋め尽くされていました。ここが満車になるのは、大カエデが見頃を迎える10月中旬~下旬の週末だけ。びっくりするぐらいの人出です。
町役場が仮設テントを建てて観光案内所を開いていました。結構な人だかりで盛況でした。
猛暑の影響があったのか、昨年に比べると紅葉は1週間ぐらい遅れているような気がします。今週1週間が見頃でしょう。

仮設の観光案内所が開かれていました
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テーマ : 桜や紅葉の名所・観光地情報
ジャンル : 旅行