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山椒の実で佃煮を作りました

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 古民家の裏山と里の家の庭に、山椒(サンショウ)の木が数本ずつ自生しています。

 毎年、初夏になると無数の小さな実が結びますが、最近まで眺めるだけで食べようと思ったことはありませんでした。

 山椒の実といえば、すぐに思いつくのがウナギの蒲焼きに振りかける粉末状のアレです。

 もしくは七味唐辛子の成分。いずれにしても香辛料ですから、わざわざ庭で採取しなくても市販のもので十分間に合うと思っていたんですね。

 ところが数年前、地元の方から「山椒は佃煮(つくだに)にするとうまいよ!」と教わり、試しに作ってみたところ、これがなかなか結構なお味だったんですね。

 以来、我が家では青山椒を収穫して1年分の佃煮を仕込むようになりました。

 山椒には鋭いトゲがあるので、実を摘み取るのは意外に厄介です。作業用の手袋をしてハサミでチョンチョンと小枝ごと切り集めます。

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 次に小枝を実の付け根から1本1本、ていねいに切り離していきます。これがかなり面倒臭い作業です。

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 準備が整ったら調理スタート。

 ネットで調べると、「山椒の実とちりめんじゃこの佃煮」「山椒の実と昆布の佃煮」など、他の何かとブレンドするレシピはたくさん出てきますが、我が家ではふりかけとして使うので、あえてシンプルに山椒の実だけで作ることにしています。

 また世間のレシピの多くは、山椒の実に日本酒、みりん、醤油、砂糖を混ぜよと書いてあります。

 しかしこれでは甘ったるくてくどい味になってしまうため、加えるのは日本酒醤油だけにしています。

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 小枝を取った山椒の実を茹でて半日ほど水にさらし、味を見ます。

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 すぐに水から揚げてしまうとピリピリ感が強く残るので、刺激が適度に和らぐまで様子を見ながらさらすのが肝心です。

 ピリピリした刺激が落ち着いてきたら、ザルに移して半日ほど陰干し。その後、鍋に入れて日本酒を注ぎ、弱火で煮ます。

 醤油を差し足しながら味を見て、火を止めて冷ましたらできあがりです。

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 ご飯にかけていただくと、とても食が進みます。

 山椒の実は整腸作用のほか血行促進にも良いとされ、あのホワ~ンとした少々ヤバイ感じの香りと相まって、鼻腔から胃腸にかけて、体の内部がすっきり整頓されていく感覚です。

 山椒は里山歩きなどしていると、そのへんに生えていたりしますので、ぜひお試しください。



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テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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