あれから8年。紫陽花も大きく育ちました
古民家の東の軒先に紫陽花の苗を植えたのは、8年前のちょうど今頃の季節でした。
ホームセンターで売れ残った苗を激安で買ってきて、せっせと庭に下ろしていったのですが、土地が痩せているせいか、はたまた冬場の寒さのためか、当初はまったく育ちませんでした。
いや、育たないどころか最初の冬を越えた時点で、ご覧のような哀れな立ち枯れ状態に。
雨氷(うひょう)に覆われてアイスキャンディーのように凍ってしまい、茎だけがヒョロヒョロと地表から伸びているありさまでした。
その後、どうにか樹勢を盛り返したものの、紫陽花を植えてよかったなと思えたのは3年目ぐらいから。2013年になって、やっと花が咲いたのです。
こちらがその時の写真です。10輪ぐらいの花が控えめに開いたのが嬉しくて、やたらにシャッターを切った記憶があります。
それからさらに5年が経過しました。今年の紫陽花は背丈もボリューム感も5年前の倍以上に成長しています。
まだ咲き始めですが、暑苦しいほどこんもりと繁ってくれました。
感無量です。