最近の建売住宅なんかより、家の状態が一目でわかる

良し悪しは自分の目でチェックできちゃいます
テレビの情報番組を見ていると、高いローンを組んで買った一軒家が、じつは手抜き工事のデタラメぐちゃぐちゃ物件だった、という実話が紹介されたりします。
新築でさえそうなんですから、中古物件--ましてや古民家ともなると、本当に大丈夫なんだろうかと不安になります。
買ったはいいけど住む前に倒壊してしまったら元も子もありません。地震、雨漏り、シロアリ…本当に、本当に大丈夫なんでしょうか?
でも、こと家の健康診断という点では、古民家は昨今の建売住宅なんかより全然“明快”なのです。なんてったって屋根裏から床下に至るまで隙間だらけなわけですから、家のすみずみまで我と我が目で全部チェックできちゃうのです。
新建材も断熱材もなーんにも使っていません。見たまんま、触ったまんまなんですね。素人でもかなりのところまで建物の程度がわかります。
古民家探しをする方は、ぜひ何軒も見て回って、天井裏から床下まで丹念に観察してみてください。すぐに目が肥えてきて、「こりゃ、ダメだな」「OKなんじゃない?」と、かなりのところまで自分で判断できるようになると思います(私たちもそうでした)。



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