ドクダミ茶作りは、ひたすら臭いぞ
庭の裏手にドクダミが繁茂しています。
それを見ていた家族が「ドクダミ茶にしよう!」と言い出し、ドクダミ刈りをすることになりました。
なんでも花の咲いたドクダミには有効成分がいっぱい含まれているとか。とりわけ梅雨時の今時分が収穫に最適なんだそうです。
梅雨空のもと、這いつくばってドクダミを茎の下から鎌で刈り取る羽目になりました。
臭いんですね、これが。正露丸が生臭くなったとでも言いましょうか。黙々と刈っていくうちにめまいがしてきました。
我慢してやっとの思いで刈れたのが、これだけ。
すぐに水洗いして古新聞紙の上に並べ、水切りをしました。
その後、梅干し用の竹ざるにざっと敷き詰め、風で飛ばされないようネットをかけて屋根付きの作業場に放置しました。
2週間ぐらい乾燥させて葉っぱがパリパリになったところで、軽くフライパンで煎っておくとカビ防止になるそうです。
ドクダミ茶はデトックス効果に優れ、お通じもよくなるとのことですが、自前で作ると成分が強烈過ぎて、じつはものすごくまずいんだとか。
そんなまずいモノをわざわざ作らなくても…と思うのですが、我が家の住人たちは好奇心旺盛で、一度は試してみないと気が済まないんですね。
2週間後、どんな味のドクダミ茶ができるのでしょうか。今から不安です。