3人がかりで4時間。ブルーベリーの防鳥ネットはホントに大変だ!
畑のブルーベリーに小さな実がなり始めています。
6月下旬には早生種が収穫可能になるので、早めに防鳥ネットを張り巡らす必要があります。
去年は、地元の農家のベテランおじいさんに頼み込んで、ネットの張り方を指南していただきました。
おじいさんを中心に3人がかりで作業して、優に3時間はかかる面倒なネット張りでした。
今年も件(くだん)のおじいさんにお願いしようと思ったのですが、電話を掛けると、
「勘弁してくれ。もう引退したから…」
すげなく断られてしまいました。
そこで都会の友人に助っ人を頼み、素人3人でやってみることに。
まず市販の農業用防鳥網とナイロンのロープを用意します。
防鳥網の端にロープを通してから、ブルーベリー畑に立てた骨組みに覆い被せていくんですが、これが簡単にはいきません。
18メートル離れた向こう側とこちら側に脚立を1台ずつ置いて、大人2人が「せーの」でネットをポールに掛けると、たちまちネットが折れたり絡んだり…脚立の位置を少しずつずらしながら、騙しだまし掛け渡していくんですね。
どうにか天井がネットで覆われたら、ナイロンの紐でネットとポールを固定します。
小鳥が潜り込めないよう、数十センチおきに紐で縛っていかなければいけないのが、正直、面倒です。
続いて側面。こちらは横方向にネットを張り巡らし、同じくてっぺんをナイロン紐でポールに留めていきます。
最後にネットが地面に触れる部分にペグを打ち込んだら完成…なんですが、不慣れな素人が寄り集まってやったため、だらだら時間ばかりかかってしまいました。
結局、出来上がったのは夕闇迫る頃。たっぷり4時間費やして、どうにかこうにかフィニッシュしたのでした。
いやはや、農作業は大変です。