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ざざ虫に続いて「絹っ子」を発見!

 少し前になりますが、長野道・明科SAに「ざざ虫の甘露煮」が置いてあったと書きました(イナゴに続いてざざ虫、発見!)。

 先日、同じ長野道の諏訪湖SAに立ち寄ったら、な、なんとここにも!昆虫食のコーナーがあったんです。

2017041901.jpg

 しかもです。「ざざ虫」「蜂の子」に挟まれて「絹っ子」という聞き慣れない瓶詰めが並んでいるじゃありませんか。

2017041902.jpg

 よく見るとラベルの左下に小さな字で、

 「きぬっこ 佃煮」

 と書いてあります。

 絹の子供といえば、ずばりカイコのこと。早い話がカイコの佃煮なんでしょうね、これは。

 瓶の横から中身を覗くと…ご覧のような飴色のサナギめいたモノが、瓶の口までびっしり詰まっています。ちなみに右はざざ虫。なんか白々していてキモイですね。

2017041903.jpg

 かつて諏訪湖周辺には製糸工場がたくさんあって、女工さんたちがおやつ代わりにカイコのサナギを食べていたそうです。

 その名残りなんでしょうか、ここ諏訪湖SAでは「絹っ子」というソフィスティケートされた商品名で今なおカイコが食用として販売されているのでした。

 50グラム864円とお高いこともあって、買わずに帰ってきました。

 そういえば以前、韓国ソウルの屋台「ポンテギ」というちょっと辛いスナック風のおやつを食べたことがあります。

 カイコのサナギを茹でて味付けしたものなんですが、焼酎のおつまみにぴったりでした。

 ひょっとして「絹っ子」もおいしいのかも。



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テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

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さなぎ

いやー、懐かしいですね。
以前売られた時は“絹の花”と銘打って売られていました。
しかも瓶でなく、袋詰めだったような・・・
昔はすり身にしてつなぎとして使っていましたが、今では見なくなりましたね。

とにかく栄養素が強いのか、食べるとじんましんが出来る方もおりました。



ところて゛、一緒に写っているのはザザムシでなく、蜂の子ではないでしょうか?

Re: さなぎ

> ところて゛、一緒に写っているのはザザムシでなく、蜂の子ではないでしょうか?

すみません、ご指摘のとおりです。うっかり間違えました。

Re: No title

コメントありがとうございます!

> 絹糸を繭玉からとった残り物です。
> そのとなりはザザ虫ではなくて、蜂の子です。

すみません、間違えました。ご指摘ありがとうございます。
プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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