安曇野北アルプス展望のみちに謎の「ネコ地蔵」。一体これは?
先日、友人と「安曇野北アルプス展望のみち」をウォーキングした時のこと。
あづみ野池田クラフトパークを出発して大町方向へ数キロ行ったあたりで、ふと路傍のお地蔵さんに目が留まりました。
ご存じのように、安曇野には道祖神や庚申塚(こうしんづか)、そして大小さまざまなお地蔵さんが、それこそ星の数ほど点在しています。
「安曇野北アルプス展望のみち」にも、こちらの双体道祖神(そうたいどうそじん)のような“小さな守り神”が道ばたのあちらこちらにぽつん、ぽつんと立っているんですね。
でも、今回出会ったのはそれとは違う、ちょっと異色なお地蔵さん?…正確には招き猫の置物なのでした。
排水溝のフタの上。二体のネコがニコニコ笑って手を上げています。
壮大な北アルプス連山をバックに、日光を浴びてなにやら楽しそうです。
いつ、どなたが置いたものかわかりません。
しかし、飴やお菓子がきちんとお供えしてあるところを見ると、きっと地元では“ネコ地蔵”としてすでに定着しているのでしょう。
ちょっと癒やされる風景でした。
安曇野北アルプス展望のみち