薪ストーブ+ダッジオーブンでアクアパッツァ作りに挑戦!
食い道楽の友人が里の家にやってきました。赤々と燃える薪ストーブの火を眺めているうちに、
「たしか、この家にダッジオーブンあったよね? アクアパッツァ作らない?」
と言い出したのです。アクアパッツァいいねぇ、という話になり、勢いで材料を買い出しに行きました。
スーパーでおいしそうなタイ1尾とイワシ2尾を見つけ、アサリ、ズッキーニ、ミニトマト、ヤングコーン、スナップエンドウ、芽キャベツ、ニンニク、そしてアンチョビの缶詰とケーパーの瓶詰めを調達。
調理用の白ワインには、地元長野産の「無添加 信州 善光寺竜眼」を選びました。
家に戻ってさっそく支度です。
鯛のウロコと腸を取り、アサリの砂出しをします。野菜を適当なサイズにカット。ダッジオーブンの底にオリーブオイルとニンニクを敷きます。
古民家で料理する場合はこの状態で囲炉裏の火に掛け、ニンニクをオリーブオイルで炒めながら、順に野菜、魚、貝、アンチョビ、ケーパーとミニトマトを入れ、最後にフタをするんですが、薪ストーブで調理するのは初めて。ダッジオーブンの加熱の仕方がわかりません。
ストーブの天板にオーブンを載せて、フタに豆炭を盛って加熱するのでしょうか?
友人に尋ねると、
「知らないよ」
えっ? 料理が始まっているのにわからないでは洒落になりません。
慌ててネットで調べると、なんと!薪ストーブの炉の中にダッジオーブンを丸ごと放り込め、と書いてあるではありませんか。しかも、ダッジオーブンのフタに豆炭を載せたまま、だというのです。
いやぁ、大雑把です。火加減はどうやって調整するんでしょうかね。というか、調整なんか不能ですよね、これじゃ。
でも、そんな雑駁(ざっぱく)なところが“男めし”らしくて気に入りました。
ダッジオーブンに材料を無造作に重ねて入れ、仕上げに白ワインをジャボジャボ…。1本丸々、注ぎました。
薪ストーブの薪を十分に燃やし、真っ赤っかの木炭状態になったところで、同じく赤々と熾した豆炭をダッジオーブンの上ブタに載せ、水平を保ちながらストーブの中へ押し込みます。
我が家のストーブは小型なので、オーブンを入れるにはギリギリの内径しかありません。
それでも豆炭を積んだ状態で、きっちり炉に納めることができました。
タイマーをセットして、待つこと20分。
炉から取り出し、おっかなびっくりフタを開けてみると…おいしそうなアクアパッツァが無事できているじゃありませんか!
白ワインとフランスパンでいただきました。素材の味がしっかり残って、しかもスープにコクが出て旨いこと旨いこと。
手っ取り早くて超おいしい、男めしの定番です。
「たしか、この家にダッジオーブンあったよね? アクアパッツァ作らない?」
と言い出したのです。アクアパッツァいいねぇ、という話になり、勢いで材料を買い出しに行きました。
スーパーでおいしそうなタイ1尾とイワシ2尾を見つけ、アサリ、ズッキーニ、ミニトマト、ヤングコーン、スナップエンドウ、芽キャベツ、ニンニク、そしてアンチョビの缶詰とケーパーの瓶詰めを調達。
調理用の白ワインには、地元長野産の「無添加 信州 善光寺竜眼」を選びました。
家に戻ってさっそく支度です。
鯛のウロコと腸を取り、アサリの砂出しをします。野菜を適当なサイズにカット。ダッジオーブンの底にオリーブオイルとニンニクを敷きます。
古民家で料理する場合はこの状態で囲炉裏の火に掛け、ニンニクをオリーブオイルで炒めながら、順に野菜、魚、貝、アンチョビ、ケーパーとミニトマトを入れ、最後にフタをするんですが、薪ストーブで調理するのは初めて。ダッジオーブンの加熱の仕方がわかりません。
ストーブの天板にオーブンを載せて、フタに豆炭を盛って加熱するのでしょうか?
友人に尋ねると、
「知らないよ」
えっ? 料理が始まっているのにわからないでは洒落になりません。
慌ててネットで調べると、なんと!薪ストーブの炉の中にダッジオーブンを丸ごと放り込め、と書いてあるではありませんか。しかも、ダッジオーブンのフタに豆炭を載せたまま、だというのです。
いやぁ、大雑把です。火加減はどうやって調整するんでしょうかね。というか、調整なんか不能ですよね、これじゃ。
でも、そんな雑駁(ざっぱく)なところが“男めし”らしくて気に入りました。
ダッジオーブンに材料を無造作に重ねて入れ、仕上げに白ワインをジャボジャボ…。1本丸々、注ぎました。
薪ストーブの薪を十分に燃やし、真っ赤っかの木炭状態になったところで、同じく赤々と熾した豆炭をダッジオーブンの上ブタに載せ、水平を保ちながらストーブの中へ押し込みます。
我が家のストーブは小型なので、オーブンを入れるにはギリギリの内径しかありません。
それでも豆炭を積んだ状態で、きっちり炉に納めることができました。
タイマーをセットして、待つこと20分。
炉から取り出し、おっかなびっくりフタを開けてみると…おいしそうなアクアパッツァが無事できているじゃありませんか!
白ワインとフランスパンでいただきました。素材の味がしっかり残って、しかもスープにコクが出て旨いこと旨いこと。
手っ取り早くて超おいしい、男めしの定番です。