ストーブで大豆を茹でて味噌作り
地元「俵屋麹店」の生麹(なまこうじ)と北海道産の大豆が揃ったところで、毎冬恒例の味噌作りをスタートしました。
大鍋を薪ストーブに掛けて1キロの大豆を気長に茹でます。
去年まではガスコンロで3~4時間、コトコト火を通したのですが、薪ストーブの登場で面倒な作業が一気に楽になりました。
薪ストーブの上に、ただ鍋を置いておくだけ。半日以上かけて、大豆がフニャフニャになるまで待てばいいんですね。
十分、柔らかくなった大豆をマッシャーで潰してペースト状に。そこに1キロの生麹、250グラムの種味噌(自家製3年味噌の残りもの)、そして450グラムの食塩を練り込みます。
よく混ざったら、手でおむすび状に握ってホーロー容器の内側にペッタン、ペッタン投げ込んでいきます。こうすると空気が抜けてカビにくくなるんだそうです。
味噌の表面を手の甲で平らにならして完成。落とし蓋をして容器の口を新聞紙で包み、一丁上がりです。
出来上がった味噌は古民家の屋根裏で数年寝かします。
とりあえず今回は大豆1キロ+生麹1キロ分を作りましたが、冬の間にせっせと続きを仕込んでいこうと思います。