寒波到来で安曇野を除雪車が走る、走る
“冷凍古民家”から這々の体(ほうほうのてい)で逃げ出した私たちですが、安曇野の里へ下りてびっくり。今度は行く先々で田舎道が交通渋滞しているではありませんか。
週末なので、交通量は多いはずありません。にもかかわらず、あっちでもこっちでも、妙な具合にクルマの流れが滞っているんです(と言っても、ちょっと我慢すればすぐに解消する程度の可愛い渋滞ですけど)。
スリップ事故でも起きたのかな?…と、運転席で中腰になって先のほうを眺めているうちに原因がわかりました。
除雪車です。
黄色や青の派手な色した大型特殊車両が、ゴーゴーと唸りながら雪を掻いているのでした。
その数、小一時間のうちに出会っただけでも10台以上。そこら中で全開稼働中といった感じです。
もっとも除雪車が走るのは国道や県道などのメインの通りに限られます。脇道や歩道は、手押しの小型除雪車が活躍していました。
おかげで安曇野の平地は、一応どこを走ってもスタックする心配はなさそうです。一安心しました。