鴨居に飾ってみました 普段、使っていない2階の階段室を掃除していたら、木彫りの龍のレリーフが出てきました。
古い時代のものらしく、全体に煤けています。ふたつに割れた舌が赤く塗られていて、以前は色つきだったことがわかります。
一本の木から彫り上げた「丸彫り」で、ワイルドな感じが印象的です。片足で玉を握り締め、周囲を睥睨(へいげい)しています。
たぶん、仏壇の装飾の一部だったのでしょう。これ以外のパーツが残っていないのが残念ですが、きっと立派な仏壇があったのだと思います。
この家の歴史を物語る貴重なオブジェですので、和室の鴨居に飾ってみることにしました。
なかなかの迫力です。

テーマ : スローライフ
ジャンル : ライフ