“珍種フルーツ”ポポーが食べきれません!
里の家に大きなポポーの木が数本、植わっています。
ポポーと言ってもご存じの方はあまりないでしょう。北米原産の果物で、日本には明治時代に渡来しました。
去年、知人の家で初めてポポーの実をいただきましたが、洋梨にバナナとマンゴーで作ったクリームをかけてレモン汁を少し垂らしたような、これまで体験したことのないクリーミーな味がするのにはびっくり。
こんな風変わりな果物、それまで食べたことありませんでした。さわやかな味なのに濃厚な肉感。独特の風味に、私たちはすっかり虜になってしまいました。
その“珍種フルーツ”ポポーが、里の家の庭先に植わっていたんですね。秋になり、いつの間にかたくさんの実をつけました。
というわけで、このところ連日、デザートにポポーばかり食べています。
ただ、日持ちがしないのが泣き所で、収穫するそばから傷んできます。
自宅で栽培→家族で消費…が原則の果物なんですね。その証拠に、地元・安曇野の直売所に行ってもポポーは見当たりません。
あまりにも保存がきかないので、食べきれずにご覧のとおり。熟れ過ぎてつぎつぎに地面に落ちていき、ダメにしてしまいます。
ネットで調べたら、果肉を裏ごししてピューレ状にし、冷凍保存しておくと良いと書いてありました。後々、スムージーにして食べるとおいしいそうです。
そうか、その手があったか。さっそく試してみようと思います。