おや?電柱のてっぺんにいるのは猛禽類?
雨が降りしきる昼下がり。ふと向かいの電柱を見上げたら、てっぺんに猛禽類(もうきんるい)らしき鳥がうずくまってるのが目にとまりました。
双眼鏡で確かめるとトンビ(鳶)です。
降り続く雨に濡れそぼって、なんだか敗残兵のような哀れな出で立ちをしています。
そのまま30分以上、同じ姿勢で動かないので、少し心配になってきました。
もしやケガでも?…と思って電柱に近づくと、やおら両翼を広げて勇ましく空に舞い上がりました。
翼から大粒の雨を滴らせながら、安曇野の雨空を悠々と旋回しています。
単に雨宿りしていたんですね。
でも、こんな天気じゃエサなんか見つかりっこないけどなぁ…老婆心ながら心配になってきました。