今年のルバーブジャムはピンク色になりました!
里の家の畑の隅にルバーブの株が一列、植わっています。茎がちょうど良いサイズに育ったので、ジャムを作ることにしました。
ルバーブは根に近いほど鮮やかなピンク色をしています。
およそ1キロほど刈り取り、茎をざっと水洗いして1~2センチ角にトントンと刻んでボールに入れ、グラニュー糖をまぶしました。
しばらくすると水分が浮いてきます。その後、鍋に移して火にかけます。焦げやすいのでヘラで返しながら10分ほど煮ると、ルバーブの形が溶けてドロドロのペースト状に。
火を止めて煮沸消毒したガラス瓶に入れてフタ。保存用に脱気して、あっという間に完成です。
じつは古民家周辺の畑でもルバーブを作る農家があって、毎年、採れたてのルバーブを分けてくださいます。
山里のルバーブは緑色成分が強く、ジャムにすると深緑色になるのですが、里で採れた今年のルバーブはぐつぐつ煮るうちに濃いピンク色に仕上がりました。
どちらも深みのある甘酸っぱさで、ほぼ同じ味がします。でも、トーストの表面に塗ってみると、ずいぶん印象が違います。
グリーンとピンク…2種類のルバーブジャムのおかげで、朝の食卓が少しにぎやかになりました。