サービス満点で味も良い大町「手打ちそば 仁科」
昼飯時、JR信濃大町の駅前をぶらぶらしていたら、とある蕎麦屋の暖簾に目が留まりました。
ご存じのように信州は蕎麦のメッカですから、うまい手打ち蕎麦屋はそれこそゴマンとあります。
ひとつの町に一軒や二軒は、それなりに見栄えのする構えの有名店が暖簾を掲げているものです。
でも、私たちが立ち止まったのは、何となく風采の上がらない蕎麦屋でした。
東京あたりの、大してうまくもない蕎麦屋と似たり寄ったりの店構え。これで店の脇に岡持バイクが停めてあったら、味の程度も知れたもの…なんて失礼なことを思いながら、急に鳴りだしたお腹を満たすために暖簾を潜りました。
店内は、これまた東京あたりにありがちな蕎麦屋そのもの。奥の壁の高いところにテレビが置いてあってNHKが流しっぱなしになっています。
テーブルには、よれよれの御献立表がプラケースに挟まれて置いてありました。
名代手打 もりそば 600
ふうむ。これだけでは判断がつきかねます。つきかねますが、わからない時はもりそばを注文するに限る、という鉄則にならって「おおもり」を注文しました。
感じのいい老夫婦がやっているお店で、他に客はいません。ファストフードのノリでたちどころに出てきたのが、こちらです。
まず、おおもりの大盛り具合にびっくり。薬味が豊富なのにも感心しました。
一口啜って、またびっくり。うまい。うまいんですね、これが。
割に色白の小麦粉成分の多い蕎麦でしたが、歯ごたえがあって喉越しも良好です。
思わず無言になってしっかり完食しました。
しかも、食後のデザートにミカンまで付いています。珍しいなぁ、と思って皮を剥いていると、
「はい、これサービスのアイスコーヒー」
と、おばちゃんがアイスコーヒーを出してくれました。
ううむ、何やら名古屋の純喫茶のモーニングのようです。
これだけ食べて、料金は普通の「もりそば」にプラス100円の700円。かなりお得というか掘り出し物です、この店は。
ぜひまた立ち寄って、おいしいもりそばと食後のデザート&ドリンクを頂こうと思いました。
ご存じのように信州は蕎麦のメッカですから、うまい手打ち蕎麦屋はそれこそゴマンとあります。
ひとつの町に一軒や二軒は、それなりに見栄えのする構えの有名店が暖簾を掲げているものです。
でも、私たちが立ち止まったのは、何となく風采の上がらない蕎麦屋でした。
東京あたりの、大してうまくもない蕎麦屋と似たり寄ったりの店構え。これで店の脇に岡持バイクが停めてあったら、味の程度も知れたもの…なんて失礼なことを思いながら、急に鳴りだしたお腹を満たすために暖簾を潜りました。
店内は、これまた東京あたりにありがちな蕎麦屋そのもの。奥の壁の高いところにテレビが置いてあってNHKが流しっぱなしになっています。
テーブルには、よれよれの御献立表がプラケースに挟まれて置いてありました。
名代手打 もりそば 600
ふうむ。これだけでは判断がつきかねます。つきかねますが、わからない時はもりそばを注文するに限る、という鉄則にならって「おおもり」を注文しました。
感じのいい老夫婦がやっているお店で、他に客はいません。ファストフードのノリでたちどころに出てきたのが、こちらです。
まず、おおもりの大盛り具合にびっくり。薬味が豊富なのにも感心しました。
一口啜って、またびっくり。うまい。うまいんですね、これが。
割に色白の小麦粉成分の多い蕎麦でしたが、歯ごたえがあって喉越しも良好です。
思わず無言になってしっかり完食しました。
しかも、食後のデザートにミカンまで付いています。珍しいなぁ、と思って皮を剥いていると、
「はい、これサービスのアイスコーヒー」
と、おばちゃんがアイスコーヒーを出してくれました。
ううむ、何やら名古屋の純喫茶のモーニングのようです。
これだけ食べて、料金は普通の「もりそば」にプラス100円の700円。かなりお得というか掘り出し物です、この店は。
ぜひまた立ち寄って、おいしいもりそばと食後のデザート&ドリンクを頂こうと思いました。
「手打ちそば 仁科」