住宅街の真ん中に露天風呂。白馬かたくり温泉「十郎の湯」
安曇野から北へクルマで約1時間、白馬村の住宅街の真ん中にひときわ大きな古民家風の建物が建っています。
日帰り温泉施設「十郎の湯」です。
弱アルカリ性低張性の単純泉で、「白馬かたくり温泉」という独自の源泉を、掛け流しと循環の併用で提供しています。
泉温が35.1度なので若干、加温していますが、内湯も露天風呂も41度ぐらいのほどよいい温度です。無色透明無味無臭で、入りやすい温泉でした。
すぐそばに白馬五竜スキー場や白馬五竜高原植物園が控えているので、観光客も頻繁に訪れます。
ハイシーズンの夕刻には、順番待ちをしないと入れないぐらいの人気施設です。
町中にあるため、露天風呂からの眺めは衝立で遮られていてゼロ。浴場も洗い場もさほど広いわけではありません。
入浴料600円というのも、周辺の日帰り温泉に比べるとちょっぴり高めです。
ただ、全体に手入れが行き届いていて、サウナが付いているのは○でしょうか。
脱衣室のロッカーが有料なのと、入口に置いてある靴箱が錆だらけなのはいただけませんが。
<白馬かたくり温泉「十郎の湯」>