軒下にツバメが巣作りをはじめました
縁側に座って庭を眺めていたら、視界の真ん中をツバメがしきりに横切っていきます。
「もしや?」と思って家の周囲を見て回ると、ありました!東の軒下に真新しいツバメの巣がひとつ。
引っ越して6年になりますが、ツバメが巣を掛けたのは今年が初めてです。
ツバメは、向かいの電線に番(つがい)で留まってさかんに鳴き交わしていました。
時折、ひらりと旋回して我が古民家の軒下深くに潜り込んでいきます。
一羽が巣の縁に陣取り、もう一羽は建物の隙間にはまり込むようにして立って、左右両側から仲良く巣作りをしているようです。
巣はあらかた完成した様子で、もうすぐ卵を産みそうな気配です。
「ジィジィジィジィ…」という、あの雛の鳴き声が聞こえてくるのが今から楽しみです。