タヌキのお次はアナグマですか…
数日前、庭で草刈り機の刃の手入れをしていたら、足下を猫のような動物がするりと駆け抜けていきました。
おやおや?と思って草の間を覗き込むと、2メートルぐらい先でパンダ顔の小動物がこちらを注視しています。
アナグマです。顔立ちが幼いところをみると、子供かもしれません。
怖がる様子もなく、しばらく周囲をウロウロしてから、やおら縁の下に潜り込みました。
縁の下といえば、先日、タヌキが母屋の床下に穴を掘って住処(すみか)にしたばかり。まさか今度はアナグマが巣を作ったのでは?…と驚いて、後を追いかけました。
さいわい子アナグマは濡れ縁の下を母屋に沿って走り抜け、裏山に逃げていきました。
今のところ巣作りの兆候はありませんが、ひょっとすると床下を狙っていたのかも。
う~む、タヌキに次いでアナグマとは。限界集落の古民家は野生動物に大人気です。