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安曇野の森の中で紅茶を楽しむ。「紅茶専門店 きないね」

 以前、安曇野の素敵なカフェについて書きました(「書翰集…超こだわりの親父さん?が淹れてくれるコーヒーがたまりません」)。

 そこから目と鼻の先に、もう一軒、おすすめの店があります。

 「紅茶専門店 きないね」

 世界の紅茶葉を40種類あまり集めた、これまたこだわりの専門店です。

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 「書翰集(しょかんしゅう)」といい「きないね」といい、どうもこだわりの店は店名にも強いこだわりがあるらしく、にわかには意味がわかりません。

 ちなみに「きないね」とは、群馬方言で「おいでよ」ということらしいです。

 それはともかく、先日、木漏れ日がまぶしい森の中を歩いて「紅茶専門店 きないね」を訪れました。

 玄関を入ると、正面の壁にティーカップの陳列棚が置かれ、テーブルにさまざまな紅茶のサンプルが入った缶が並んでいます。

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 「香りのサンプル 缶を開けて香りをお試しください」

 と書いてあります。好みのニオイをテイスティングできるんですね。

 ウッディな店内は天井が高く、明かり取りから木漏れ日が差し込みます。奥には薪ストーブが置かれ、冬の寒さにも万全の備えです。

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 紅茶のメニューは「ストレートティー」「フレーバードティー」「ミルクティー」に分かれています。

 今回、私たちはミルクティーの中から数種を選んで注文しました。1人前800円前後と、専門店にふさわしいお値段ですが、お盆に載って出てきたものを見て納得。

 自家製のティーゴゼ(布製のカバー)に覆われたティーポットには、濃厚な紅茶がたっぷり3杯分入っています。

 底4分の1ほどにミルクを張ったティーカップに、ミルクピッチャーが添えられています。

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 「最初の1杯はそのまま注いでお召し上がりください」というマダムの言葉に従って、ポットから紅茶を注ぎます。

 「砂糖を入れると よりおいしさがアップします」というメモ書きが付いているので、素直に砂糖を小さじ1杯、加えてみました。

 なるほど!ミルクのなめらかな食感に紅茶が溶け込み、絶妙な味わいがします。

 特製のスコーンも注文。こちらも香ばしさと卵の豊かな風味が絶品でした。

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 12歳以下のお子ちゃまは入店お断りというだけあって、ペチャクチャ賑やかにしゃべる雰囲気ではありません。

 おいしい紅茶と手作りのお菓子をゆったりした気分で心置きなく味わうことができる、正統派の専門店なのです。

 紅茶好きの私たちには堪えられないお店でした。近いうちに再訪しようと思います。

 
「紅茶専門店 きないね」




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テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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