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これが我が家の“けもの道”

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 家のそこかしこが隙間だらけで暖房効率のはなはだ悪い我が家では、ストーブを焚く晩秋から春先までの間、どの部屋も障子や襖はきっちり閉じて暮らしています。そうでもしないと、せっかくの暖気が四方八方に逃げていってしまうからです。

 ところが、ここに問題がひとつ。チワワの生活導線が縦障子(たてしょうじ)によって分断されてしまうのです。

 日がな一日、広縁(ひろえん)の日だまりにうずくまったり、ストーブの前にかじりついたりしてのんきに過ごしているチワワですが、ノドが乾くと囲炉裏のある板の間に出て行って水を飲み、また戻ってきます。

 この時、土間に続く囲炉裏部屋の室温はほぼ零下。一方、リビングでは業務用ストーブを焚きっぱなしにしているので、15〜18度。障子1枚を隔ててこれだけの温度差があると、人間ならずとも体に堪(こた)えます。

 そんなわけで、水を飲みたくなったり、土間から外に出てオシッコをしたくなったりすると、チワワは閉じた縦障子の前に立って、「早く開けて」と“目力(めぢから)”でアピールするのです。

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 日に何十回となく行き来するので、そのたびに開閉する私たちも大変。結構、面倒臭い日常業務?になっています。

 ほかにうまい方法はないかな、と思案はしますが、まさか自動ドアにするわけにもいかず、なかなか妙案が浮かびません。
 
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テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

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あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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