カエデが燃えるように紅葉しています
庭のカエデが燃えるような真紅に紅葉しています。
今年は過去5年間でいちばん鮮やかな赤になりました。
じつはこのカエデ、年によって葉っぱの色が赤になったり黄色になったりするんですね。
4年前は鮮やかな黄金色に染まり、去年と今年は赤く紅葉しました。
秋が来て気温が下がり始める時期に十分な太陽光が葉っぱに降り注ぐと、アントシアニンという赤色の色素が合成され、カエデは赤くなるのだそうです。
逆に気温が下がり始める頃、太陽があまり差さないと、葉っぱの中の緑色の色素クロロフィルの分解が始まって、カロチノイドという黄色の色素だけが残るのだとか。
言われてみれば今年の秋は晴天続きで、太陽光が燦々とカエデに注いでいました。鮮やかな紅葉はお日様のおかげだったんですね。
そんなことを考えながらコタツにあたって真紅のカエデを眺めていたら、芯から体が温まってきました。