今年は渋柿が豊作。干し柿作りに精が出ます
この秋、我が家の柿は例年になく豊作でした。
といっても、長年、剪定もせず放ったらかし状態だったため、無駄に背丈が伸びてしまって高いところに実を付けるのが厄介です。
おびただしい実がなるのですが、1玉1玉はやたらと小粒で売り物にはなりません。
要はほとんど役立たずな“ダメ渋柿”なんですね。
とはいうものの、ダメ柿はダメななりに、また渋柿はシブイなりに浮かぶ瀬もありましょう…ということで、今年も干し柿作りに精を出した次第です。
皮を剥いて干し柿用のヒモに吊るし、熱湯で表面を殺菌してから軒先に吊します。
100個あまり作りました。
でも、ご近所に下がっている柿と比べると、1玉の大きさがじつは半分ぐらいしかありません。
実が小さいと、できあがった時、中のゼリー状の柔らかな部分が少なくてがっかりさせられます。
ま、そこはダメ柿ですから、贅沢を言ってもきりがありません。
今年も小さくてショボクレた干し柿を冬の間、楽しもうと思います。