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地鶏の卵がみ~んな凍って、殻が割れてしまいました

 全国各地で記録的な大雪に見舞われたこの冬。

 私たちの住む安曇野の山間も、雪また雪に翻弄される日々でした。

 いつもの年なら一冬に4~5回、出動する除雪車が、今冬はあろうことか20回近くも稼働しました。

2013031001.jpg

 県道は行政がきっちり除雪車を走らせてくれるからいいのですが、町道以下の脇道は地元民が持ち回りで雪掻きをします。

 午前4時ぐらいから除雪車で集落のあちこちを走り回るわけですが、雪が積もりに積もって地形が一変してしまい、除雪車ごと谷に滑落するドライバーが続出。さいわい怪我人は出なかったものの、文字どおり命がけの雪掻き作業が続きました。

 ご近所の農家では、除雪して帰ってみたら地鶏が産んだ卵が全部凍って、殻が破れて出荷できなかったそうです。

 地元生まれの人たちが音(ね)を上げるほどの寒波です。都会育ちのナマクラな私たちが耐えられるレベルではありません。毎日が恐ろしい勤行(ごんぎょう)のような冬でした。

 3月に入ってさすがに多少、気温が上がってきましたが、それでも夜間は零下。底冷えする我が家の土間に立っていると、「この下は永久凍土なんじゃないの?」と思えてきます。

 春はどこへ行ってしまったんでしょうか?

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テーマ : スローライフ
ジャンル : ライフ

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あそこでは

奥側ではそんなに危ないところがありませんが
大峰の分岐路の先にある中ノ貝の途中は「命がけ」のところが多々あります、
あそこは夏行ってもひやひやするところがあり、日中でも
山神が出そうな所がありますからね。
 と思ったところで、南足沼がありました、あそこも中ノ貝同様ですね。 ん、栗本の奥もあったなぁ・・・
万一中島からの道が崩れたら生坂に抜けるまともな唯一の道ですからね。



Re: あそこでは

先日、中ノ貝の山道を通りました。
本当におっかない状態でした。
いやはや…。
プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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