なんとかしてよ!笹子トンネル
昨年12月2日に中央道・笹子トンネル上り線で起きた天井板落下事故は、9名の犠牲者を出す大惨事となりました。
たまたま都内に用事があった私たちは、事故のちょうど24時間前に同じ場所をクルマで通過したのでした。
現場は低い天井のあちこちから湧き水がビチャビチャと滲み出していて、通るたびに「おっかないなぁ」と感じずにはいられない場所でした。
しかもここ数年、トンネルの壁面や路面に地下水の黒い滲みが確実に広がっている印象がありました。ちょっとした刺激が加われば、天井板がバリバリと連鎖的に剥がれ落ちる状態だったのだと思います。
NEXCO 中日本は、なぜもっと早く手を打たなかったのか…明らかに人災でしょう、これは。
事故から数日後、関越道経由で安曇野に戻りました。トンネルに近づくたびに思わず首をすくめて天井を見上げ、ひやひやしながらの自宅でした。
暮れの29日には中央道が上り線を対面通行にして暫定的に利用可能になったものの、直後から今度は小さな追突事故が繰り返し起きて、その都度、通行止めというお寒い状況です。
いやぁ、困ります。我が家のみならず、安曇野に暮らす人たちにとって中央道は首都圏への大動脈。いつ通行止めになるかわからない状態では、帰省にも仕事にも観光にも安心して利用できたもんじゃありません。
毎月、都内に採れたて野菜を宅配している知り合いの農家は、回り道すると採算が取れなくなると頭を抱えています。
NEXCO 中日本には、一刻も早く上り線の改修工事を終えて安全な通行を保証してもらいたいものです。

対面通行で仮復旧した下りトンネルの内部。
天井板を剥がして、排気装置を取り付けたみたいですが…

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たまたま都内に用事があった私たちは、事故のちょうど24時間前に同じ場所をクルマで通過したのでした。
現場は低い天井のあちこちから湧き水がビチャビチャと滲み出していて、通るたびに「おっかないなぁ」と感じずにはいられない場所でした。
しかもここ数年、トンネルの壁面や路面に地下水の黒い滲みが確実に広がっている印象がありました。ちょっとした刺激が加われば、天井板がバリバリと連鎖的に剥がれ落ちる状態だったのだと思います。
NEXCO 中日本は、なぜもっと早く手を打たなかったのか…明らかに人災でしょう、これは。
事故から数日後、関越道経由で安曇野に戻りました。トンネルに近づくたびに思わず首をすくめて天井を見上げ、ひやひやしながらの自宅でした。
暮れの29日には中央道が上り線を対面通行にして暫定的に利用可能になったものの、直後から今度は小さな追突事故が繰り返し起きて、その都度、通行止めというお寒い状況です。
いやぁ、困ります。我が家のみならず、安曇野に暮らす人たちにとって中央道は首都圏への大動脈。いつ通行止めになるかわからない状態では、帰省にも仕事にも観光にも安心して利用できたもんじゃありません。
毎月、都内に採れたて野菜を宅配している知り合いの農家は、回り道すると採算が取れなくなると頭を抱えています。
NEXCO 中日本には、一刻も早く上り線の改修工事を終えて安全な通行を保証してもらいたいものです。

対面通行で仮復旧した下りトンネルの内部。
天井板を剥がして、排気装置を取り付けたみたいですが…



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