『安曇野インター』が誕生しました!

今年の2月に「長野道の『豊科インター』が『安曇野インター』に改称します」と書いてから、はや8ヵ月。
10月7日(日)の午前6時半に、料金所の頭上にある電光掲示板のシートが剥がされて、真新しい『安曇野インター』が現れました。
インターの名称変更というのは、おいそれとは行われないものなんだそうで、今回が史上4例目だそうです。しかも地元の要望で実現したのは初めてだとか。
地元が強く望んだ理由は、一にも二にも観光振興です。NHKの連続テレビ小説『おひさま』の人気が決め手となって、今のうちに全国的に有名な「安曇野」の地名をインターに付けちゃえ…ってことになったのでした。
民間のシンクタンクの試算では、名称変更による経済波及効果は10億4000万円に上るそうで、まずはめでたし、めでたし…なんですが、今回のニュース報道を見ていて気になったことがひとつ。
たしか2月の時点では、道路管理システムや標識等の変更、広報等の費用に1億9000万円かかるという話でした。
ところが、今回、フタを開けてみたらその費用が約2億1000万円だったというのです。
全額、地元の安曇野市が負担しましたが、8ヵ月で2000万円も膨れ上がったのはなぜなんでしょうか?
なんだかちょっと腑に落ちない話ではあります。




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