安曇野では臼(うす)と杵(きね)作りが最盛期を迎えているらしい
2011年12月6日の信濃毎日新聞に「お正月準備、着々と 安曇野で臼(うす)や杵(きね)の製作が最盛期」という記事が載っていました。
安曇野市堀金烏川の小林健男さん(63)が経営する木工所では、いま、正月用のもちつきに使う木臼やきねの製作が最盛期を迎えているそうです。
原材料は、県内各地から集めた樹齢100~150年、直径50~60センチのケヤキ。2年間、自然乾燥させ、長さを切り揃えた丸太をチェーンソーで粗彫りした後、手斧(ちょうな)や鉋(かんな)で削って形を整えるのだとか。
こうして作られた臼は高さ約50センチ、餅をつく部分の深さは20センチあまり。重さは約70キロ。価格は10~15万円ということです。
1基仕上げるのに2日ほどかかるため、今シーズンのキャパは100基あまり。小林さん曰く、「大事に使えば100年あまり長持ちするはず」。
…なるほどなぁ、と感心しました。
じつは我が家にも臼と杵のセットが土間にあります。以前からこの家に伝わっているもので、前のオーナーさんは師走になると家族総出で餅をついたということです。

我が家の臼と杵です
私たちは少人数ということもあって、まだ餅つきに使ったことはありませんが、そのどっしりした姿が好きで、土間を通るたびに目を楽しませてもらっています。
安曇野に臼と杵を作る木工所があるというのは寡聞にして知りませんでした。調べてみると「小林木工所」の小林さんは木臼職人として有名な方だそうです。
臼は使い込むほど素材のケヤキから油が滲み出てきて風合いが良くなるといいます。
私たちも発奮して今年は餅つきに挑戦しようかな?…などと思い始めました。


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安曇野市堀金烏川の小林健男さん(63)が経営する木工所では、いま、正月用のもちつきに使う木臼やきねの製作が最盛期を迎えているそうです。
原材料は、県内各地から集めた樹齢100~150年、直径50~60センチのケヤキ。2年間、自然乾燥させ、長さを切り揃えた丸太をチェーンソーで粗彫りした後、手斧(ちょうな)や鉋(かんな)で削って形を整えるのだとか。
こうして作られた臼は高さ約50センチ、餅をつく部分の深さは20センチあまり。重さは約70キロ。価格は10~15万円ということです。
1基仕上げるのに2日ほどかかるため、今シーズンのキャパは100基あまり。小林さん曰く、「大事に使えば100年あまり長持ちするはず」。
…なるほどなぁ、と感心しました。
じつは我が家にも臼と杵のセットが土間にあります。以前からこの家に伝わっているもので、前のオーナーさんは師走になると家族総出で餅をついたということです。

我が家の臼と杵です
私たちは少人数ということもあって、まだ餅つきに使ったことはありませんが、そのどっしりした姿が好きで、土間を通るたびに目を楽しませてもらっています。
安曇野に臼と杵を作る木工所があるというのは寡聞にして知りませんでした。調べてみると「小林木工所」の小林さんは木臼職人として有名な方だそうです。
臼は使い込むほど素材のケヤキから油が滲み出てきて風合いが良くなるといいます。
私たちも発奮して今年は餅つきに挑戦しようかな?…などと思い始めました。




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