剥けども剥けども減らない渋柿。干し柿作りは根気が勝負?
向かいの柿の大木から収穫した背負い籠2杯分の渋柿をテーブルに積み上げて、さてこいつをどうしようかなと考えました。

焼酎に浸けて渋を抜き、手っ取り早く生食にしようかと思っていたら、なんと! 家族がスーパーで甘柿を1ハック、買ってきちゃったではありませんか。
今、そこにある甘柿を差し置いて、わざわざ渋柿の渋みを抜いてまで食すというのも、徒労といいましょうか、かなりマヌケな気がします。
仕方ない。かくなる上はオーソドックスに干し柿でいこう、と心に決めて、皮を剥き始めました。

ところが…剥いても剥いても一向に減りません。果物ナイフを握った手首がガチガチにこわばるまで剥き続けても、渋柿の山はオレンジ色の威容を誇ってテーブルの上に聳え立ったままです。
一人では埒が明かないので手分けして剥くことにしましたが、それでも飽き飽きするほど時間がかかりました。
ようやく剥き終わって実の数を数えたら117個ありました。後でご近所の農家に尋ねると、プロは電動皮剥き機を使っているそうです。やっぱりねぇ。

干し柿専用の「柿紐」です
もっとも、干し柿作りは皮さえ剥いてしまえば後は簡単。専用の柿紐(枝を通しやすいように緩く綯[な]ってあるビニール紐)に実を固定し、熱湯で煮沸消毒して物干し竿に吊るすだけです。

熱湯に浸けて煮沸消毒

雨の当たらない軒下に吊るします
数日、放置して外側が硬くなってきたら指で軽く揉み揉みし、中の渋みが早く抜けるようにします。およそ2週間後には出来上がり。
しかし、こんなにたくさん食べられるかなぁ…ちょっと欲張り過ぎた気がしてきました。


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焼酎に浸けて渋を抜き、手っ取り早く生食にしようかと思っていたら、なんと! 家族がスーパーで甘柿を1ハック、買ってきちゃったではありませんか。
今、そこにある甘柿を差し置いて、わざわざ渋柿の渋みを抜いてまで食すというのも、徒労といいましょうか、かなりマヌケな気がします。
仕方ない。かくなる上はオーソドックスに干し柿でいこう、と心に決めて、皮を剥き始めました。

ところが…剥いても剥いても一向に減りません。果物ナイフを握った手首がガチガチにこわばるまで剥き続けても、渋柿の山はオレンジ色の威容を誇ってテーブルの上に聳え立ったままです。
一人では埒が明かないので手分けして剥くことにしましたが、それでも飽き飽きするほど時間がかかりました。
ようやく剥き終わって実の数を数えたら117個ありました。後でご近所の農家に尋ねると、プロは電動皮剥き機を使っているそうです。やっぱりねぇ。

干し柿専用の「柿紐」です
もっとも、干し柿作りは皮さえ剥いてしまえば後は簡単。専用の柿紐(枝を通しやすいように緩く綯[な]ってあるビニール紐)に実を固定し、熱湯で煮沸消毒して物干し竿に吊るすだけです。

熱湯に浸けて煮沸消毒

雨の当たらない軒下に吊るします
数日、放置して外側が硬くなってきたら指で軽く揉み揉みし、中の渋みが早く抜けるようにします。およそ2週間後には出来上がり。
しかし、こんなにたくさん食べられるかなぁ…ちょっと欲張り過ぎた気がしてきました。




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