大峰高原の大カエデに屋台村が出現!?

安曇野を見下ろす大峰高原の七色大カエデが、今年も色づいてきました。
池田町5丁目の交差点からクルマで約15分。樹齢推定200~250年という巨大なカエデの木が草原の真ん中にポツンと立っています。
昭和22年にこの地に入った開拓団が、あまりに大きくて根こそぎ除去できず、1メートルほど残して切り倒しました。そこから新しい枝が何本も生えて、扇状の見事な形に成長したのだそうです。
現在の高さはおよそ13メートル。池田町の貴重な観光資源になっています。

去年は11月6日前後が“絶頂期”でした。どうやら今年は去年に比べて1週間ほど早いペースで紅葉が始まっている様子です。
週末ともなると、他県ナンバーを含めて多くのクルマがひっきりなしにやってきます。
なんと今年は、町の商工観光係が音頭をとって「七色大カエデ屋台村」なるものをオープンするらしく、大カエデの隣のコスモス畑の脇に、葦簾がけの簡素な売り場が準備中でした。

カエデが見頃を迎えたら、ここでたこ焼きやジュースを売るのでしょうか。周辺は水飲み場ひとつない山の中ですから、観光客には嬉しい“おもてなし”になりそうです。
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