湿度センサー付きの換気扇を床下に取り付けました

中央の弁当箱みたいなヤツです
9月中旬、土間周辺の湿気対策として大工さんに工事をお願いした換気扇が完成しました。
囲炉裏部屋とダイニングルームの床下に換気口が計6つ。うち一カ所には、床下の湿度をセンサーが自動検知して電源をオンオフする小型の換気扇を取り付けました。
この換気扇、あらかじめ設定した湿度を超えると自動的に上蓋が開いて、カラカラ回転を始めます。湿度が下がると自動停止し、上蓋が閉まる仕組みです。
「湿度設定50%」に目盛りを合わせて電源をONにしてみました。すぐにプラスティックのカバーが二枚貝のように少し開き、中でファンが回り出します。
とりあえず2週間ほどそのままにしておいたのですが、換気扇は一度も止まることなく働き続けました。ってことは、つまりその間、一度たりとも湿度が50%を下回らなかったのでしょう。

換気口も計6つ設けました。
床下が呼吸を始めた感じです
しかし、2週間たって三和土(たたき)の黒ずみを観察すると、少しだけですが乾いてきた感じがします。
そういえば、土間の隅に絞って干しておいた雑巾がパリパリに乾いていました。早くも換気効果が現れたようです。
秋雨の季節になる前に、床下の湿気が少しでも取れるといいのですが。