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自宅でプロの味が楽しめる? ホーロー 石焼きいも器

 夏の猛暑のおかげ?で空前の豊作となった我が家のサツマイモ。

 大量にできてしまったサツマイモを消費するには、やっぱり石焼きイモにするのが一番でしょう。

 これまで私たちはバーベキューの灰の中に、濡れた新聞紙で包んだサツマイモをアルミホイルで覆って埋めて調理していました。

 熱々ホクホクの極上焼きイモができるので特に不満はないんですが、バーベキューを毎日するわけにもいかず、ガスコンロで手軽に焼く方法がないかと探してみました。

 ネットショップを調べると、電子レンジで手軽にできる専用器(中にちゃんと小石を敷くタイプ!)やたこ焼き器のような形状の電気式平面プレートなど、いろいろな商品がよりどりみどり。鍋に敷く石焼きイモ専用小石なんてものまで売っています。

 迷った末にお手頃の値段で出ていた「高木金属 石焼きいも器 ホーロー IH対応 (200V専用) 24cm」(3,270円)を買ってみました。

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 この商品、ガスコンロでもIHクッキングヒーターでも「本物の石焼きイモが家庭で簡単に」作れる点が売りのようです。

 ホーロー製の鍋と蓋(ちなみに蓋はホーローではなく、ただの金属製でした)、角の無い丸石1袋分、それに簡単なマニュアル兼レシピが付いています。

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 最初に小石をよく洗い乾燥させてから使うようにと書いてあったので、水道で流し天日で乾かしました。

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 鍋に石を敷き詰めて、

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 大中小3本のサツマイモを並べます。

 ガスコンロに載せて「中火以上で20分ほど焼く」とあるのでやってみたら、すぐに温度センサーが働いて最弱火~弱火~中火を行ったり来たり。これじゃ火力が足りなさそうだな、と強火にしてみました。

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 20分経過したところでイモの上下を引っ繰り返し、蓋をしてさらに20分焼きます。火を止めて蓋をしたまま10分ほど追い焼きすると、甘みがじわじわと実の真ん中まで伝わっていくんだそうです。

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 時間どおりに蓋を開いてみました。おっ、姿は焼き芋です。

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 ただし竹串を刺してみると、内部が多少引っかかります。まだ火が通っていないのかもしれません。

 再度、蓋をして焼くこと30分。

 完成したのがこちらのおイモさんです。二つに割ると、きれいな黄色の実は見るからにおいしそう。

 鍋や焼き上がったイモの取り扱いは軍手をはめて行いました。焼き芋屋さんみたいで気分が出るんですよね。

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 さっそく試食タイムです。ほっこり系の種類のサツマイモを使ったので、ホクホクしたいかにもおイモさんらしい風味になりました。うまい!ほぼプロの味と遜色ない出来じゃないでしょうか。

 ひとつ難点があるとすれば、ガスコンロの安全装置のせいで火力が足りず、調理時間がマニュアルの倍近くかかってしまったこと。

 次回は温度センサー無しの器具を使ってトライしようと思います。


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テーマ : 信州
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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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