欲張って植えたサツマイモ。3種類の味を楽しめるかな?
去年の5月、近所のホームセンターで売れ残っていたサツマイモの苗を買いました。
苗といってもサツマイモの場合は種芋を植えるわけではなく、ひょろひょろしたツルに葉っぱが数枚付いているだけの、見るからに頼りない「挿し穂」を直接、土に挿して育てます。挿し木の要領で定植するんですね。
水を張ったバケツに10本1束にして無造作に投げ込んであった残り物を買ってきて、畑に適当に挿しておいたら、いつの間にかニョロニョロとツルが伸びてきて、やがて紫ピンクのおイモさんが60個ほど採れました。
完全放ったらかし状態で手間暇ゼロ。にも関わらず一応、収穫できたんですからサツマイモは強し。
今年は欲が出てきて少し早めにホームセンターの売り場を覗いたところ、3種類の品種の異なる挿し穂がバケツに漬けて並んでいました。
去年は売れ残りを慌てて買ったので品種も何もわかりませんでしたが、こうして見比べると、なるほど一口にサツマイモと言ってもいろいろなんですね。
どれにしようか迷った末に、全種試してみることにしました。
まとめて80本を買い、畝に沿って斜めに穴を開けて1本ずつ挿していきました。斜め植えにすると根が横に長く伸びるため、細長い芋がたくさんできるそうです。マルチングの穴につぎつぎに植えてみました。
数日後。日照りが続いたせいもあって葉っぱはクタクタに萎れ、中には茎を残して完全に枯れてしまった挿し穂もちらほら。どれだけ定着するか気を揉んでいたんですが、さらに数日して様子を見ると...
落ちた葉っぱの下から新芽が。
根が張ったんでしょう。さすが青木昆陽先生が認めた救荒作物サツマイモ。困難な環境にあってもタフに生き残る剛健種なんですね。
さて今年は何個、収穫できるかな。
苗といってもサツマイモの場合は種芋を植えるわけではなく、ひょろひょろしたツルに葉っぱが数枚付いているだけの、見るからに頼りない「挿し穂」を直接、土に挿して育てます。挿し木の要領で定植するんですね。
水を張ったバケツに10本1束にして無造作に投げ込んであった残り物を買ってきて、畑に適当に挿しておいたら、いつの間にかニョロニョロとツルが伸びてきて、やがて紫ピンクのおイモさんが60個ほど採れました。
完全放ったらかし状態で手間暇ゼロ。にも関わらず一応、収穫できたんですからサツマイモは強し。
今年は欲が出てきて少し早めにホームセンターの売り場を覗いたところ、3種類の品種の異なる挿し穂がバケツに漬けて並んでいました。
・紅あずま:ホクホク系で甘さがしっかり入ったおイモ。東日本で人気です。
・シルクスイート:水分が多く食感が絹のようで人気急上昇中。しっとり系。
・紅はるか:しっとり系で蜜のような甘さが人気です。
去年は売れ残りを慌てて買ったので品種も何もわかりませんでしたが、こうして見比べると、なるほど一口にサツマイモと言ってもいろいろなんですね。
どれにしようか迷った末に、全種試してみることにしました。
まとめて80本を買い、畝に沿って斜めに穴を開けて1本ずつ挿していきました。斜め植えにすると根が横に長く伸びるため、細長い芋がたくさんできるそうです。マルチングの穴につぎつぎに植えてみました。
数日後。日照りが続いたせいもあって葉っぱはクタクタに萎れ、中には茎を残して完全に枯れてしまった挿し穂もちらほら。どれだけ定着するか気を揉んでいたんですが、さらに数日して様子を見ると...
落ちた葉っぱの下から新芽が。
根が張ったんでしょう。さすが青木昆陽先生が認めた救荒作物サツマイモ。困難な環境にあってもタフに生き残る剛健種なんですね。
さて今年は何個、収穫できるかな。