そば粉のクレープで贅沢なランチタイム「ブレ・ノアール」
穂高有明においしいガレット(そば粉のクレープ)専門店があると聞いて、平日の昼時に出かけてみました。
Google Mapを頼りに別荘地をクルマで走ると、木立の中から山吹色の瀟洒な一軒家が見えてきます。
道に面して「Crêperie Blé Noir」の看板。フランス語で「クレープ料理店 ブレ・ノアール(そば)」という意味らしいです。
看板の裏側に回ると「熊出没 注意」と書いてあります。そうそう、この辺は時々クマが現れるんですよね。
おしゃれな玄関扉を入ると、六角形の広々したエントランス・ホールです。
後で知ったのですが、じつはこちらのお店、美術館だった建物を買い取って始められたのだそうです。道理でゆったりした空間が広がっているわけです。
外光をたっぷり採り込んだ室内には、4人掛けのテーブルが十分な間隔で配置されています。
天井を仰ぐと、アール・ヌーヴォー調の素敵なシーリングライト。ランチのお膳立てとしては十分です。
おすすめセットメニューから、お食事のガレットとデザートガレット2種の「グルマンセット」(1900円)をお願いしました。
デザートガレットは「沖縄産きび糖」を選び、強くおすすめされるがままにベルギー産バニラアイスも載せていただきました。
こちらがお食事のガレット。パリパリ感としっとり感を同時に味わえる絶品の“そばクレープ”です。そばの風味と微妙な食感の変化を楽しみながら、少しずつ口に運びました。
続いてデザートガレット。見た目は素っ気ないですけど、コクのある甘みが後から後から口内に広がってきます。まさに大人のクレープ。
ホットコーヒーは食事に合わせた苦味のやや強い深煎り。食事とデザート2種類のガレットが胃の腑の収まるところにしっかり収まっていく感じがしました。
蕎麦の本場・信州であえて洋風のそば=ガレットで勝負するブレ・ノアール。一体、どんなオーナーさんがやっているんだろう?と好奇心にかられて厨房を覗くと、年配の奥様が料理の腕をふるい、上品な雰囲気のご主人ができたてのガレットを一皿ずつ、ていねいにテーブル席に運んでいます。
話しかけると、お二人とも意外なほど優しく気の置けない方です。伝統の蕎麦専門店にありがちな「俺の打ったこのそばは黙って味わってくれ」的な態度とは真逆の、とても気さくなお人柄で十分居心地の良いお店でした。
ランチをゆったり楽しみたい時におすすめのレストランです。
Google Mapを頼りに別荘地をクルマで走ると、木立の中から山吹色の瀟洒な一軒家が見えてきます。
道に面して「Crêperie Blé Noir」の看板。フランス語で「クレープ料理店 ブレ・ノアール(そば)」という意味らしいです。
看板の裏側に回ると「熊出没 注意」と書いてあります。そうそう、この辺は時々クマが現れるんですよね。
おしゃれな玄関扉を入ると、六角形の広々したエントランス・ホールです。
後で知ったのですが、じつはこちらのお店、美術館だった建物を買い取って始められたのだそうです。道理でゆったりした空間が広がっているわけです。
外光をたっぷり採り込んだ室内には、4人掛けのテーブルが十分な間隔で配置されています。
天井を仰ぐと、アール・ヌーヴォー調の素敵なシーリングライト。ランチのお膳立てとしては十分です。
おすすめセットメニューから、お食事のガレットとデザートガレット2種の「グルマンセット」(1900円)をお願いしました。
グルマンセット
・お食事のガレット
グリュイエールチーズ・パリ風ハム・卵の「完璧」という名前の定番ガレット
・選べるデザートガレット
バターと塩キャラメルのガレット
または
バターとシュガーのガレット
または
バターとシナモンシュガーのガレット
または
バターと沖縄産きび糖のガレット
・ドリンク
ブレンドコーヒー または ブレンド紅茶(ホット または アイス)
※強くおすすめ
ベルギー産バニラアイスのトッピングし(プラス200円で・・)
デザートガレットは「沖縄産きび糖」を選び、強くおすすめされるがままにベルギー産バニラアイスも載せていただきました。
こちらがお食事のガレット。パリパリ感としっとり感を同時に味わえる絶品の“そばクレープ”です。そばの風味と微妙な食感の変化を楽しみながら、少しずつ口に運びました。
続いてデザートガレット。見た目は素っ気ないですけど、コクのある甘みが後から後から口内に広がってきます。まさに大人のクレープ。
ホットコーヒーは食事に合わせた苦味のやや強い深煎り。食事とデザート2種類のガレットが胃の腑の収まるところにしっかり収まっていく感じがしました。
蕎麦の本場・信州であえて洋風のそば=ガレットで勝負するブレ・ノアール。一体、どんなオーナーさんがやっているんだろう?と好奇心にかられて厨房を覗くと、年配の奥様が料理の腕をふるい、上品な雰囲気のご主人ができたてのガレットを一皿ずつ、ていねいにテーブル席に運んでいます。
話しかけると、お二人とも意外なほど優しく気の置けない方です。伝統の蕎麦専門店にありがちな「俺の打ったこのそばは黙って味わってくれ」的な態度とは真逆の、とても気さくなお人柄で十分居心地の良いお店でした。
ランチをゆったり楽しみたい時におすすめのレストランです。