ブルーベリージュースを放置したら◯◯になった話
夏に梅酒用のガラス瓶に漬けて作ったブルーベリーの果汁です。
本当はジュースにしようと思っていたんです。
摘みたてのブルーベリーの実に氷砂糖を加えて果汁が滲み出すのを待ち、汁だけ濾過したところまではよかったのですが...その後、ガラスのボトル2本に移し替えたまま、すっかり忘れていました。
先日、パントリーの棚を整理していたら、下のほうから赤紫色のきれいなボトルが出てきて、はたと思い出した次第です。
コップに移すと、色といい香りといい赤ワインそのもの。
もしや勝手に発酵して酒になってしまったのでは?...一瞬、しめしめとほくそ笑んだのもつかの間、口に含むと「うわっ!酸っぱ!!」
完全なる酢でした。
いやぁ、もったいないことしました。でも、捨てるのは癪なのでネットで使い途を調べたところ、ブルーベリー酢は体に非常に良いものだと書いてあるじゃないですか。
ミルクや豆乳に5分の1ほど加えて飲むのがおすすめ、ともありました。
ならばと言うことで、ミルクに自家製ブルーベリー酢を加えてみたのが、こちら。
よくかき混ぜるとミルクセーキのようになりました。
早速、試飲です。強烈な酸っぱさは消え、わずかな甘みとほどよい酸味が牛乳にマッチします。ブルーベリーの香りはほとんどしませんが、かなり飲みやすくなりました。
お酢には食後血糖値の上昇抑制、体脂肪・内臓脂肪の減少、血圧低下作用、疲労回復などの効果があると言います。
毎日一杯、飲む習慣をつけようかなと思います。