蕎麦湯に寒天粉を加えて“なんちゃって葛餅”にしたら美味しかった!
スーパーで買ってきた「信州安曇野 道祖神そば」。毎度おいしく頂いていますが、いつも処分に困るのが“蕎麦湯”です。
食後に飲むにしても、せいぜい二杯が関の山。残りは排水口に流しておしまい…というのが、一般家庭における蕎麦湯の運命ではないでしょうか。
コクがあって旨いし栄養もあるのに、ほとんど捨てちゃうのはもったいないな…かねてからそう思っていました。
先日、偶然ネットで「蕎麦湯に寒天粉を入れて葛餅のようなスイーツを作る方法」という記事を見て、これは試してみなくちゃ!と思い立ちました。
こちら信州伊那の寒天ブランド<かんてんぱぱ>謹製の「かんてんクック顆粒」です。
きな粉と黒糖蜜はスーパーでいちばん安いのを買ってきました。
茹で汁の上澄みを捨てて、鍋の底に淀んだ濃い蕎麦湯を240ccほど行平鍋に移し替え、寒天粉の顆粒を1本(2g)、流し込みます。
蕎麦湯をぬるめに保って寒天がしっかり溶けるまで撹拌したら、容器に流し込んで冷まします。
冷蔵庫で冷たくなるまで待って容器をひっくり返すと…あれ? ぷるるんというよりはストン!って感じで皿に載っかりました。見た目はたしかに葛餅っぽい…ような気がします。
きな粉に黒蜜糖をたっぷりかけて出来上がり。
スプーンで割って味見です。
葛餅のようなヌルリ感はありませんが、柔らかくて口の中でゆるゆると踊ります。
少し固めにできたようで、結構、食べごたえがありました。うん、これはスイーツとしてアリでしょう!
次回はもう少し蕎麦湯の量を増やして、柔らかめに作ってみようと思います。