コガネムシに腹が立つ
今年もブルーベリーにコガネムシやハナムグリが集(たか)っています(写真はハナムグリ)。
白くて固い実には目もくれず、おいしく熟れた粒を選んでビダッと張り付き、一心不乱に食べ続けます。
呆れるほど貪欲で、ご覧のとおり真ん中の柔らかいところをえぐり取るようにして食べてしまいます。
ネットで調べると各メーカーがコガネムシに効くスプレー式の殺虫剤を出しているようですが、ブルーベリーは生食が前提。ヘンな薬を撒きたくはありません。
仕方がないので、見つけるたびに1匹ずつ実から引っ剥がし、靴の踵で踏んづけて潰しています。
ただし相手は後から後から空中戦で挑んできますから、捕殺効果など知れたもの。気休めにすらなりません。
童謡では「コガネムシは金持ち」のはずですけど、ガツガツ食べまくるその姿は餓鬼も顔負け。歯痒いったらありゃしません。